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ESOLクラス

こんにちは!あすてぃんです!!

今月20日、トランプの大統領としての任期が終わり、バイデン新大統領の就任式が無事終わりましたね。過激なトランプサポーターがまた暴動を起こしたりせんか心配でしたが、何事もなく終わってよかったです。いやぁ、良かったアメリカの暗黒時代が終わりましたね。苦笑 改めましてバイデン大統領、ご就任おめでとうございます!!

はーい、ということで今回は私がポートランドで経験した語学留学について話していきたいなと思います。

ポートランドでは、英語を勉強する方法が主にふたつあります。語学学校に通うか、現地の大学のESOLクラス(English as a Second Language class: 第二言語としての英語クラス)に通うかです。

私は、現地の大学(Portland Community College)でESOLクラスに通っていました。これは主に、英語の力が十分ではない国際生が実際に現地の学生たちと授業を受ける前の準備期間のようなものです。でも、このESOLクラスだけ修了して母国に帰った友達もいたので、ESOL後に引き続きその大学で一般授業を受けなくても、自分のタイミングでやめることも可能です。(厳密にはビザの条件にもよるんですけど。後ほど、ビザについても書きますね★)

2つ勉強方法の違いは、語学学校の方が値段的にお買い得で、学習期間が短期(数週間)から長期(数年程度)まで柔軟に選べます。単位制度など詳しいことは分かりませんが、聞いた話によると、学校全体が英語を勉強している学生なので、友達が作りやすい。でもそれって、現地のアメリカ人と接する機会がキャンパス内でほとんどないってことだと思うので、個人的には学校以外で現地の方々と話す機会を作ることをオススメします。

現地の学校の英語クラスに通った私を例にすると、PCC(Portland Community College)は4学期制で春夏秋冬、各ターム約3ヶ月区切りなので、入学するチャンスが年に4回しかなく、最低でも3ヶ月間通い続けなければ単位はもらえません。

まず、オリエンテーションの時(入学の一か月前)に、英語のテスト(ライティング・リーディング・スピーキング)が行われて、私の学校はレベル1~8まであって、私は全ての項目がレベル6スタートでした。結構、いいところからのスタートだと思うかもしれませんが、ひとつレベルを上げるために1ターム、まるまる三か月かかるので、ESOLのクラス自体を卒業する為だけに、9か月もかかりました。

ESOLクラスの内訳としては、ライティング・リーディング・コミュニケーション(リスニング / スピーキング)の3つがあって、授業によってクラスメイトも変わりました。人によっては、ライティングが他の項目よりも高いレベルでスタートするという場合もあるので、同じレベル6だからと言って全く同じメンバーがクラスにいるわけではありません。

今振り返ってみると、ESOL時代が一番楽しかったし、充実していました!クラスメイトがみんな国際生なので、日々発見が多い!みんなでそれぞれの国の文化や言語について話し合ったりして。私多分10か国語くらいで「乾杯」言えます(笑) とか、あーこの国の人ってよーカンニングすんなぁとか、この国籍の人たちってなんで話聞かんで質問ばっかするやろ、試験範囲たった今先生説明したやん(笑) みたいな、英語以外の発見が新鮮でした!

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そして、楽しかったですが、課題がしこたま出る。「はーい。この本、明後日までに60ページ読んできて~」みたいなのが当たり前。え?明日しかないよ?ほかの授業の課題もあるよ?なので、土日遊んでる暇ない!!なんてことも多々ありました。しっかり遊びましたが(笑)

私が一番嫌だったのが、、、プレゼンテーション!!!コミュニケーションの授業で学期末に必ずあるこのプレゼンテーションが、もう嫌で嫌で。一人で5分話すんですけど、カンペやチートシート使用不可。なので、完全に自分で作った文章を暗記して、5分間喋り通さなきゃいけない。日本の英語教育では、あまり人前で英語で話すって機会ないですよね。なので、最初のプレゼンは手と声の震えが止まらず、死にたくなりました。恥はかきましたが、終わったものは終わったので、振り返りません。涙

ESOLが終わってからは、ついに現地の学生と一緒に授業を受けます!緊張しましたねぇ~ビビりまくりです。

ということで、次回は私のESOL後の授業経験について書いていきたいと思います。See you later!

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