疲れたな

いつからか、明日が楽しみだと思うことよりも、嫌なことがあったらやだなと思うことの方が多くなった。失敗して損をするとか恥をかくとか、誰かに迷惑をかけるとか。いつから、前に進むのがこわくなってしまったのだろう。いつから、明日なんて来なければいいのにと思うようになったのだろう。これが大人になるということなのだろうか。

決めないといけないこと、勉強しないといけないこと、連絡しないといけないこと、たくさんある。憂鬱だ。逃げようとすれば逃げることができたんだろうか。無理だと泣き喚けばよかったのだろうか。子どもみたいに。でも多くの大人がそんなことはしない。社会や会社には従わないといけない。

自分が選んできた道の先に今私は立っている。だから決して誰かにやらされているわけではないのに。なぜだかやらされている気になる。

いつまで人生は続くのだろう。何が起こるか分からないから楽しいと思える人は、どんな経験を積んできたのだろう。私は、何をすれば、どう生きれば幸せだと感じるのだろう。

例えば、おいしいものを食べるのは好きだけれど、料理をするのは苦手だし、外へ食べに行くのも面倒だと感じる。じゃあそれは幸せなのだろうか。苦痛を感じてまでもおいしいと感じることが幸せなのだろうか。苦労するから幸せがあるのだろうか。私はぬるま湯につかっていたいよ。

今日は特に疲れるようなことはしていない。でも暗い気持ちになる。自律神経が乱れているのだろうか。でも直そうとするのもストレスだ。ああ、生きているだけで、疲れる。

誰かから連絡が来るのも怖い。その人のことを嫌いではないのに、返す気にもならない。

今日も時間切れだ。またゾンビのように会社へ行くしかない。

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