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麻雀日記 (2022/6/3) 手役を探す(2)

昨日紹介した東風戦の東三局。

親の早い役牌ドラドラに5,800放銃したあとの一本場。誰も3万点超えていないので、展開によっては南入も見えてくるなー、と思いながらの配牌がこちら。

連チャンされると3万点超えで逃げられそうなので、この親は流して、少しでも3万点に近づいておきたいところ。両面が3つと頭があって、普通に進めたら聴牌はできそう。平和か断么九を狙って字牌から切っていく。

4mを引いて、断么九で仕掛けることもできそうになった! 6sは鳴いてもいいかと考えつつ、ドラは使いたいので8mは頭に決めて3sを切った。
すぐに9sを引いて発も切って手広く構えた。

2pを引いて、残しておいた4pにくっついた! 9sを引いて断么九で仕掛けられないな… と、ちょっと困っていたけれど、これで動きやすくなった。3sが3枚見えていて、対面は1sを切っている。2sは山にもありそうだし、切ってもらえてだいぶ鳴けそうに見えるのも嬉しい。危険度も考えて、ここで5mを手放して形を決めることにした。

直後に、親が2sを切った! 当然のチーをしてラッキーな聴牌。あとは3pと出会えるまでに何を引いてしまうかが勝負…w

その後、ずっと3pは出ず… ここがかなり迷ったところ。直前に1pが通っていて、下家が7pを切っているので、これはまだ切っていいところかな…? と、小考して切りました。無事通過。

4pの直後に引いた7s。これはけっこうヤバそうに見えるw とはいえ、こちらは上がれる聴牌を入れてるし、対面以外はまだ聴牌とは限らない… というわけで、えいやっ、と切りました。通ったw
ここは切ったほうが得なのかどうかよくわかりません。誰か実際のところどうなのか教えて下さい。

7sを通したあとのツモは5p。これはさっきまでよりは少し切りやすいのでスッと切ってみたところ、下家がポン。3pが出ました。やったー!

2巡前の4pは、形式聴牌にはちょっと早いと判断したか。ここの5pは聴牌ならば確かに鳴きたいところ。4p5pがこの順番でラッキーでしたね… そして対面は北ドラ3の勝負手。助かった…

前回は打点を上げたいときの手役の話でしたが、今回のように、とにかく何が何でも上がりが欲しい局面では、むりやりにでも鳴いていけそうな形を作るのはかなり有効だと思います。とにかく動けるように構えておけば、他人の河の分だけツモが増えるみたいなもんなので、いざというときに出せるようにしておくとよいかなと。
防御力が下がるので放銃も多少増えますけどね…w

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