2019シーズンを振り返る(後編)

前回、このようにザックリしすぎた振り返り記事を書いたのですが、手抜き感半端ないですねw

とりあえず今日は後編です。笑

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公式戦6連敗という形でリーグの後半戦に突入したベルマーレ。
しかし、アウェイで行われた名古屋グランパス戦に勝利すると、名古屋戦を含む5試合で4勝1敗という戦績を収め、上位進出も視野に入るチーム状態になったものの、磐田戦の勝利後にクラブに衝撃が走った。

8月11日の磐田戦の後からのチョウさんのパワハラ指導疑惑に関する報道、それに伴う高橋健二ヘッドコーチによる暫定的な指揮、Jリーグからの裁定を受けてチョウさんが辞任して浮島敏さんが新監督に就任するまでの約2ヶ月、ベルマーレはプロサッカーチームとして本当に堕ちるところまで堕ちた。
勝ちきれはしなくても勝ち点を奪えることは奪えたが、報道が出てから1ヶ月後の大分戦で敗戦して以降、ベルマーレはリーグ戦6連敗を喫することになる。
(おそらく)クラブの想定していた以上にJリーグからの回答が長期化したこと、チョウさんの留任をクラブが諦めなかったことが、チームを弱体化させた要因として挙げられる。
特にホーム2連戦の清水、川崎との2試合は、0-5、0-6という見るも無残な試合、怒りもぶつけられず、哀しみと虚しさが心を支配する、クラブとしてとてもとても辛い期間だった。

川崎戦の2日前にリーグからの裁定が下り、チョウさんとクラブに対する逆風が吹き荒れる中、ベルマーレは高橋健二ヘッドコーチの暫定指揮を取りやめ、アカデミーダイレクターとしてクラブに携わり、ユースチームの監督も務めていた浮島敏さんを新監督としてリーグ戦残り6試合を乗り切ることにした。

監督就任一発目の試合となったアウェイの横浜F・マリノス戦からは3連敗を喫したものの、この間にゴールキーパーを秋元陽太から富居大樹へスイッチ、夏場以降に出番を失っていた指宿洋史をワントップとして使う機会を増やし浦和レッズから1年半ぶりにベルマーレに帰ってきた山田直輝をシャドーに据えた。

また、杉岡大暉の負傷に伴い左サイドは鈴木冬一が台頭。
右サイドは古林将太が尻上がりに調子を上げて岡本拓也が最終ラインに入るようになり、試合によっては山根視来が3バックの左に回すこともできるようになった。

最終的にリーグ戦残り3試合は1勝2分け。
この2つの引き分けは先にベルマーレが先制しながらも試合終了直前に追いつかれる、というものだった。
今年のチームは得失点差−23という結果が表しているように、失点する機会がとても多いのがひとつの特徴だった。
非常にソリッドな役割をピッチに落とし込める浮島さんになってから勝つ確率を上げられるサッカーは展開出来たものの、一年を通して染み付いた悪癖が最後の最後まで邪魔していた、と言っていいのかもしれない。

リーグ戦最後の松本山雅戦で追いつかれてJ1参入プレーオフに回った反省が最後の最後で活かされるようになったけど、あの徳島戦は本当に心臓に悪かったw

この試合は後からめっちゃ雑に言っちゃえば、

夏にクリスラン取っといて良かったー!
松田天馬を1年間固定しといて良かったー!!

この2人は来年もベルマーレのユニフォームを着て攻撃の中心になってくれるでしょう、きっと。笑

形になってるかどうかはわからないけど、あえてグッチャグッチャな形で振り返りをしてみた。

記事を読んでくれた皆様、とても読みにくかったでしょう?笑
今年もベルマーレに関する記事をたくさん書けてよかった。

来年はどのような感じで記事書こうかなあ?

あんまり期待しないでくださいね。笑


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