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井伊家のお墓をお参りしてきました

こんにちは。
稲田 紗弓です。

前回の記事で招き猫で有名な豪徳寺へ参拝した様子をまとめましたが、今回は同じ敷地内になる井伊家のお墓をお参りした様子をお伝えしようと思います。

私はどちらかというとあまり歴史には詳しくないのですが、松陰神社や世田谷代官屋敷、世田谷城跡などを訪れてからは自然と世田谷区の歴史に触れる機会が増えていたので、今回の井伊家の墓所へのお参りも心待ちにしていたように思います。

ちなみに、今回は墓所へのお参りということで、写真を撮っても大丈夫なのだろうか…?とチキンを発動させてしまったので、写真がめちゃくちゃ少ないです。

思ったよりも広い…!これが井伊家の墓所か…!!

国指定史跡「彦根藩主井伊家墓所」の看板

豪徳寺での参拝が終わってから井伊家の墓所へお参りに行きました。

入口の看板にはどの位置にどの方が眠っていらっしゃるのか全体図がありましたし、特に重要な方の場所には看板も出ていましたし、なによりも墓所全域が想像よりも広い事に驚きました。

そもそもがお寺なのでお墓はあるだろうと思っていたのですが、井伊家墓所は別区画にあって、そこだけでも広かったです。

入口の看板にも書いてあったのですが、井伊家藩主を務めた方以外にも正室や側室、子息子女らの墓所も含まれていて、更に藩士やその家族の墓石もあるそうなので、三百基ほどの墓石がこの場所にあるそうです。

私以外、歴史好きの方?!

井伊直弼墓所前にある看板

山門の前でも歴史好きと思しき親子に会ったので、多少は歴史好きの方もいるだろう…と思っていたのですが、実際は井伊家墓所を訪れていた人全員が歴史好きなのではないか…?と思うくらい、自然と歴史の話をしている人が多くいたのが印象的でした。

私が歴史に興味を持ち始めたのは社会人になってからなのですが、どちらかというと文化や暮らしの方に興味があるので、幕府や政治といった部分には疎いんですよね。

でも、世田谷区の歴史とは切っても切り離せない部分でもあるので、実際に松陰神社や世田谷代官屋敷、世田谷城跡、そして今回の豪徳寺を訪れたことで本で学ぶよりも、意外にもちゃんと覚えている事に驚いています。

今回の井伊家墓所もそうですが、もう少し歴史を知った状態で訪れた方がもっと感慨深くこの場所にいれただろうな…と思うと少し悔しい気持ちもしてしまいました。

井伊家墓所を訪れた感想

看板のあった入口へ戻る道

井伊家の墓所は豪徳寺の他に、滋賀県彦根市にある清凉寺と滋賀県東近江市にある永源寺の三つのお寺にあり、江戸時代の大名文化を伝えるうえで重要な役割を担っていると考えられて国指定史跡に指定されているそうです。

私のようによく歴史を分かっていないまま訪れても、歴史を肌で感じることは十分できると思いますが、井伊家の皆さんが活躍された時代について少しでも知識があるとより、井伊家墓所を訪れることに意味を持てるような気がしました。

もう一度、歴史を学びなおしたい方はまず訪れてみるのもいいかもしれません。


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