【関西独立リーグ】堺シュライクス初練習
前日にあった心配なニュース
2月3日、いつもよりちょっと早く目が覚めたら、とんでもないニュースが飛び込んできた。
この件に関しては、全てがはっきりしてから思いの丈を述べたいと思う。
が、すでに練習を始めている3球団、そして初の練習を間近に控えたシュライクス、影響は避けられないのかも、と思っていた。
練習は本当に行われるのか確証はなかったが、とりあえず大泉緑地公園に向かった。
シュライクス、始動
2月4日、8時40分。多少渋滞にはまりつつ、大泉緑地に到着。
そこには松本祥太郎オーナー、夏凪一仁代表、大西宏明監督、藤江均コーチ、そして選手たちがいた。よかった。本当に良かった。
夏凪代表から今回の経緯について簡潔に説明があり、その上で、練習開始について説明があった。とにかく怪我がないように、と。
阪堺病院からトレーナー2名が練習についてくれるとのこと。
阪堺病院といえばメジャーリーグや千葉ロッテでもトレーニングコーチを担当した立花龍司氏が主宰しているコンディショニング施設がある。正直に心強い
大西監督から「今日ホンマに体仕上げてきた?ここ数日でインフルエンザとかで寝込んで仕上がらなかったって人おらへん?」とある意味「覚悟」を選手に聞いた。メニューの説明の後、選手たちはグラウンドの中に入っていった。
フェンスの外で練習を見ていた。阪堺病院のトレーナーのストレングスメニューが早速きつそうだった。
(足の上がり方がだいぶ差がある)
しばらくすると松本オーナーから「グラウンドに降りてきていいですよ」とのお達しが。えっ、マジですか?!練習中のグラウンドに入ることなんか入ったことない。どうやら大西監督の発案だったようだ。まさかのグラウンドレベルサジーさんに。
同じようにグラウンドに降りたのは私含め3名だった。
前日から降り続いた雨でグラウンドはぬかるみ、内野外野はちょっと使えないような状況。それでも使えるところでアップを始める。
大西監督も現役登録となるため、走る。
その後ポール間走などを行なった後、投手野手に分かれて調整開始。
投手は走り込みと体力強化メニュー。
おそらく体幹を鍛えるメニューだと思われる。走り込みの後はひたすらシートの上でこのメニューを消化していた。ちなみに後ろでバットを振っているのは藤江コーチ。ノックバットの感触を確かめていた。
同時に野手のバッティングとノックが始まった。
野手はスイングがとにかく鋭かった。トスバッティングをフルスイングで仕上げていく。
そしてノック。
大西監督と藤江コーチのえげつない打球がぬかるんだグラウンドでイレギュラーバウンドする。
選手は必死に食らいつく。声を出して、時間いっぱいノックを浴びた。
大西監督もノックを受けた。ポロリがあった。
13時、シメは3キロ走。
ラスト数100メートルを並走してみた。流石にカバンとカメラを持っているため、早く走れない。残り100メートルあるかないかのところでほぼ全員がスパートをかけた。速い。流石プロだ。
そして歴史は始まった
ノックや打撃をやっている風景を見て、ようやくこのチーム、始まったんだなぁと思った。まだ帽子やユニフォームは不揃い。キャプテンの布施航は06ブルズの帽子をかぶっているし、他の選手も同様だ。だが、声を掛け合って、笑って、そして真剣に野球に向き合う姿を見ると、チームとして形が出来てきたように思えた。
3キロ走から戻った後、選手たちにユニフォームが手渡された。
※本日配られたのはユニフォームの上部分のみ。パンツ、帽子はまだとのこと。
ユニフォームをその場で着た一部の選手たちは、テレビの取材に答えたりしていた。いわゆる戦闘服。顔つきが変わった。
このユニフォームを着てどんな戦いを見せてくれるのか、開幕戦が待ち遠しい。
余談
間近で写真を撮れるということで、色々撮ってたんですが・・・思ったことが一つ。
イケメン多いなこのチーム
他にもかっこいい選手、たくさんいるぞ。写真撮れてないけど、投手の方にもいっぱいいるぞ。
気になる方は是非練習場へ。
そして、チームについてはこちらもよろしければご参照願います。
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