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入学式、そして

あんまり覚えていないもの

自分が小学校に入学したときの記憶なんぞ曖昧。体育館で話す校長がピストルを持ち出したのを覚えている(もちろん本物ではない)。

あとで教室で先生の話を聞いたっけ。そりゃあ30年近く前の事だ。ほとんど覚えていない。

(何ならもっと後の事の中学、高校、大学の入学式の事もあんまり覚えていない)

そんなこんなで時がたち、ついに自分の息子の入学式に立ち会う日が来た。…4月7日の話。

親は体育館に通され、子供たちが来るのを待つ。

子供たちが入場する。

君が代が演奏される。ほとんどの子供たちは聴いたことがないであろう曲。ぽかーんとしていた。

そして子供たちが教室に戻っていったあと、親はいろいろな書類の説明を聞かされる。おい、さっそく説明されている書類が手元の封筒に入ってねぇぞ!とか言いつつ、説明は進む。親とは面倒なものなのだ。

説明が終わると子供たちが校庭で待っていた。何がすごいって出会って数時間の人間たちともう一緒に追いかけっことかをしていること。

子供のポテンシャルすげぇって思ったところだ。ほら、大人でも出会って1時間とかで鬼ごっことかやらないじゃん…やれる人はたぶん私の世界とは全然違うところで生きている人だ。。。

さて、早いもんで結構な時間が経った。小学校では給食なんかも始まった。

劇的な環境の変化にも慣れているのか、息子は変わらず暮らしている。

緊急事態宣言も出たが、今のところ登校する方針は変わらないようだ。是非に楽しい学校ライフを送ってほしいと思う。

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