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PRをする時の段階的考え方

「自分の会社のPRを行う為に広告を出そう!」と考えた時、はたしてその広告にはどれくらいの効果があるのでしょうか?

闇雲に広告を打っても効果は薄い。

段階を踏んで、一つ一つクリアして最終的に成果を上げましょう。

DAGMAR理論とは?

①未知
②認知
③理解
④確信
⑤行動

5つのステップを段階的に踏んでいけば、売り上げアップや成果がついてくると考える理論。 

ザックリと書いていきます。

①未知

商品の存在に気付いていない。                    
そもそも、その人が「知らなければ、ないのと同じ」なのです。     自分が知らないものは、自分が生きている世界では存在すらしていない。 まずは、商品やサービスを知ってもらう努力をする必要がある。

②認知

商品の存在は知っている。
内容などの詳細は知らないが、聞いた事ある。店で見た事がある。という段階。CMやTVで名前はよく聞くけど・・・なんの会社?っていう存在ありますよね。まさしくそれです。

③理解

商品の内容を理解している。
それがどういう商品で、どういう事に適しているのか?こういうお店で、その店の~がオススメらしい。等、効果や特徴を理解してもらっている段階。

④確信

商品を買おうとしている。
その商品に、「買おう」と思ってもらえるような魅力が無ければこの段階にはたどり着きません。好意を獲得しなければならない。競合他社と比べて、自分の所にしかできないサービス。差別化を図る必要がある。

⑤行動

商品を購入した。
購入してもらえましたが、それだけで満足してはいけない。継続して購入して頂く必要があるからです。ここで継続してもらえない理由を考えて、改善していく事が大切です。品質?値段?競合の方がよかった?デザイン?等など考えられます。次につながるようにモニタリングする必要がありますね。

最後に

これらの段階をクリアしていく事で、成果アップに繋がるという考え方でした。この5段階の目標を設定して、広告を出す前と出した後の違いを考える事により、広告の効果はどのようなものだったのか?を測る事が出来ます。

店の広告にしても、うちの魅力は~だ!!と勢いで広告を打つのもいいかもしれませんが、段階的に分析して広告を出した方が、「どこの段階が失敗だったのか?」が分かり易いし、改善し易いですもんね。

初めて知ったけど、これって割と色んな事に活用出来そうな考え方ですよね。色んな分野の考え方を福祉に上手く取り込めたら、もっと楽しくなりそうだと思いました。

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