見出し画像

少量精油を探そう

こんにちは、さざなみきょうこです。いつもお読みくださいまして、ありがとうございます。

こちらをお読みくださいまして、ありがとうございました。

専門店リストの最後、ラ・カスタのところで

→基本的な容量は6mlなので、芳香浴だけでは使い切るのに時間がかかる。ローズ等の高価な花精油は2ml。

と書いたのですが、当然ラ・カスタ店(と、メーカーの企画担当)が悪いわけでもなく、容量が5mlでも3mlでも、精油を使い切れないときは使い切れません。香水に使っても、植物油に希釈して、毎日トリートメントをしたとしても。

精油の使い切りの目安は、柑橘系精油が開封後半年、その他は開封後1年です。中にはサンダルウッドやミルラのように、開封後2年くらい経ったほうが熟成される精油もあるようですが、基本的には「柑橘系半年、その他1年」が安全です。理由は、開封後から精油の品質変化が始まり、日々少しずつ劣化していくからです。少しずつ劣化していった結果、例えば植物油で希釈して肌に使った場合、肌トラブルが起こる可能性があります。

アロマテラピーを学び始めた頃、5mlや6mlではなく、もっと少ない量で色々試せるのはないのかなあ…と思いました。2000年代には、生活の木で売っていた「柑橘系精油だけ1ml×3本」のような「お試しセット」を使ったことがあります。残念ながら現在は生活の木のオンラインショップには掲載されていませんので、すでに終売してしまったようです。

ほかに少ない量で色々試したいと思うと、「アロマテラピー検定対応精油」があります。アロマテラピー検定の問題に出てくる精油が、1箱に1ml×10本入っています。もしよろしければ、ご参考に。

ちなみにアロマテラピー検定では、2級1級とも最初に精油のサンプルが配られ、香りをかいで何の精油かを回答する問題があります(現在も出題傾向が変わっていなければ)。精油の香りを覚えて使うのが大前提ですので、こういったセットが存在するんですね。1級では覚える対象の精油が増えますので、セットも2種類あります。

エッセンシャルオイル入門セット・アロマテラピー検定2級(2020年改訂版)対応

生活の木

フレーバーライフ


エッセンシャルオイル入門セットA・アロマテラピー検定1級(2020年改訂版)対応 1級Aにはネロリもありますよ。そのためお値段がお高めです。

生活の木

フレーバーライフ

エッセンシャルオイル入門セットB・アロマテラピー検定1級(2020年改訂版)対応 1級Bはローズ・オットーとメリッサが入っていますよ。そのため、さらに値段がお高めです。ローズ・オットーを1本買うよりは安いですが。

生活の木

フレーバーライフ


※精油を使うときに注意していただきたいこと

精油を直接肌につけたり、飲んだりしないでください。あの1滴1滴にたくさんの化学成分が凝縮されていますので、あなたの肌や内臓を痛めてしまうことがあります。

もし肌についてしまったら、すぐに水道の水をたくさん出して、精油を洗い流しましょう。そして万が一、かぶれたり赤くなってしまったりしたら、皮膚科を受診してください。その際は、精油を持って行ってくださいね。よろしくお願いいたします。

ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?