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カロリー制限の注意点。早く痩せる意味ある?

【この記事がお勧めな人】
・早く痩せるために極端なカロリー制限をしようとしてる人
・現在食生活が不安定な人

【この記事で得られること】
・カロリー制限は痩せるために大事だが、痩せた後でも続けられるか自分に問いたくなる。

今回はこのような内容です🙌


すぐに痩せたい!

とそう思われる方、多いですよね
そのため、すぐ痩せる!と言っている広告に飛びついてしまっている人がいるかと思います。


単純に、脂肪というのは、「糖質」「脂肪」を蓄えた状態なので、あなたの摂取カロリーと消費カロリーのバランスが崩れている状態。

摂取カロリー(食べる量)を抑えればそれだけ痩せるのは早いです。


今回紹介するのは
クリスティアン・アルブレヒト大学の実験で、カロリー制限で起こる体の変化を調べたものを紹介いたします。


カロリー制限を無事クリアし、痩せたあなたが、もし普段の食事に戻ってしまった場合…どうなるのでしょうか?


それでは行ってみましょう👉

【今回の結論】
・カロリーを減らすと体脂肪が減りにくくなる
・原因の約35%は代謝が低下してしまうからである。

【参考データ】
クリスティアン・アルブレヒト大学
「カロリー制限への代謝適応とその後の再給餌:ミネソタ飢餓実験の再検討

32人の健康な男性を対象にしております。年齢は20〜37歳(肥満体型でない人)
 

実験が始まる10週間前に、専門の機器で全員の基礎代謝を綿密にチェック。そのうえで、以下の3つのフェーズをもうけております。
 
1. 過食期:最初の1週間は、普段の食事量に50%上乗せした
2. カロリー制限期:次の3週間は、普段の食事量の50%までカロリーを減らす
3. リフィード期:最後の2週間は、再び普段の食事量に50%上乗せした食事にする
 
ってことで、数週間おきにカロリー摂取量を大きく変えて様子を確認。


その結果
カロリー制限を始めてから3週間程で体重が6kg減量したものの、
安静時の代謝は1日266kcalほど低下。
参加者全体のうち6割は、カロリー制限を始めて3日以内に代謝が激減した

カロリー制限中に起きた変化を見てみると、こんな感じ。
 
* 体脂肪は1日114g減る
* 筋肉は1日159g減る
* 内臓系の総量が低下
* 血圧は7%低下
* ウォーキングをした時のカロリー消費量が22%低下


さらには
* 交感神経の働きが38%低下
* 食欲を抑えるホルモン「レプチン」が44%低下
* インシュリンレベルが54%低下
* 痩せるホルモン「アディポネクチン」のレベルが49%低下
* 代謝を上げるホルモン「T3ホルモン」レベルが39%低下
* テストステロンが11%低下

脂肪も減る代わりに、筋肉や内臓、血圧にホルモンの低下するというのはそりゃどんどん体重が落ちづらくなるはずですね。


またいっぽうで、
✅食事の量を再び増やした直後から、体重、体脂肪、筋肉のいずれもが急激にリバウンドを始めて、
✅2週間で元どおり


短期間のダイエットにともなう代謝の低下は、長期的な体重や体脂肪の増減には大した影響がなさそう。


【まとめ】
カロリー制限をすると、脂肪は確かに減りますが、筋肉、内臓、血圧、ホルモンも全て低下が見られ、
普段何もしていない時の消費カロリー(安静時消費)が減ってしまう。

それぞれ、機能が低下してしまうわけですね。


恐ろしいのは、筋トレやエクササイズを全くやらず、カロリーだけで痩せてしまった場合

仮にリバウンドしてしまった場合、同じやり方では痩せれないという点です。


・カロリー制限は無理のない程度に
・日々の活動量を高める
・筋トレで筋肉量を高める

この3つがずっと痩せるための唯一の方法なのかもしれませんね。


極端なカロリー制限を行っている方はお気をつけください🙌


今回はここまで💡
読んでくださいありがとうございました🙌

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