８月６日(2016年）　爽快なゴール。シュウ～タカのホットラインで先制

　2016年８月６日()、浦和レッズは埼玉スタジアムに湘南ベルマーレを迎えて、J1リーグ2ndステージ第７節を行い、4-1で勝利した。1stステージ終盤からの連続無敗を９試合に伸ばし、年間勝ち点１位へ突き進んでいたが、まだ年間も2ndステージも２位だった。

　先制点の形が爽快だった。
　最終ラインでボールを回しながら、西川周作がロングフィード。オフサイドを気にしながら飛び出した関根貴大が湘南ゴールに向かって全力疾走した。ボールは湘南のペナルティーエリアの少し前でバウンド。湘南GKはボールがエリアに入るのを待ったため処理が遅れ、関根が一瞬早くヘディングシュートするとボールは無人のゴールへ入った。
　これで勢いづいたレッズは武藤雄樹が追加点を挙げ、前半終了間際に１点を返されたが、後半に槙野智章がCKから決めて3-1。さらに武藤がこの日２点目を挙げて4-1と湘南に快勝した。

MDPから

　このときは川崎フロンターレもレッズと同じ６勝１分けで2ndステージ首位だった。得失点差がだいぶ開いており、この湘南戦でかなり稼いだが、それでも11の差があった。残り10試合でなんとしても逆転したい。そのためには、一つも負けられない状況だったし、チームも波に乗っていた。

　このころ西川は最終ラインから常に関根の位置を意識して、関根も相手の守備ラインが高いときは、飛び出しを狙っていた。湘南が積極的に前へ出てくるチームだから効果的だったと言える。
　たしか、西川が「タカ！タカ！タカ！」と連呼しながら蹴ったような記憶があるが、別の試合だったかもしれない。

　さて、みなさんは2016年８月６日、何をして何を感じていましたか？

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