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7月28日(2018年) すげぇ! キャンプでチームが変貌した

 2018年7月28日(土)、浦和レッズはエディオンスタジアム広島に乗り込んで、サンフレッチェ広島とJ1リーグ第18節を行い、4-1で勝利した。この年の第10節から指揮を執ったオズワルド・オリヴェイラ監督のリーグ戦3勝目で初めての4得点。幸先の良いリーグ後半初戦だった。

 オリヴェイラ監督の就任当初は散々な成績だった。3戦目に初勝利を挙げたが、第15節で中断を迎えるまでの6試合を1勝2分け3敗。ルヴァンカップはグループステージを突破したがプレーオフステージで敗退してしまった。
 直前の大槻毅暫定監督がリーグ戦3勝1分け、ルヴァンカップ1勝1分けと負けなしで引き継いだこともあり「監督、代えない方が良かったんだじゃないか」と思った人もいただろう。

 ただ中断期間に静岡県でトレーニングキャンプを行ってから様相が変わった。
 中断明けの天皇杯3回戦で松本山雅FCを下すと、続くリーグ戦で名古屋グランパスを破り、セレッソ大阪と引き分けて、この広島戦を迎えた。
 当時、広島はリーグ首位。その好調なチームを相手に、全員が豊富な運動量を発揮。ルーズボールへの出足も良く、広島を自由にさせなかった。前半の先制点はPKを与えてすぐに追い付かれたが、後半、興梠、宇賀神、ファブリシオが決めて大勝だった。

 キャンプの後、公式戦4試合負けなし。しかも首位の広島から4点を奪っての勝利に「オズの魔法使い」の異名は本物だ、と思ったものだった。

 さて、みなさんは年7月日、何をして何を感じていましたか?

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