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11月21日(2009年) エジミウソンがハット 終了直前の逆転勝ち

 2009年11月21日(土)、浦和レッズは埼玉スタジアムにジュビロ磐田を迎えて、J1リーグ第32節を行い、3-2で勝利した。この結果、順位を8位から一気に4位まで上げ、ACL出場権の3位に勝ち点5差に迫った。

 フォルカー・フィンケ監督就任の年。シーズン序盤はポゼッションサッカーに切り替えたレッズの変貌ぶりに相手も戸惑ったのか、第2節から10節まで9試合負けなし(7勝2分け)で首位にも立ち、リーグ前半戦17試合を2位で折り返した。
 しかし対戦が一巡した第18節からはとたんに勝てなくなった。この年、急に増えた運動量が夏の暑さに耐えられなかったこともあるだろうが、8月いっぱいまで7連敗。前半戦の貯金をすべて吐き出した形になった。

 9月以降は白星先行に変わり、何とか踏ん張ってきた。
 この磐田戦は、エジミウソンが前半に先制。しかし、後半早めの時間に逆転を許し、終盤までビハインドが続いたが、82分にエジミウソンがこの試合2点目を挙げ、同点に追いついた。
 さらにアディショナルタイムに強烈なミドルシュートでネットを揺らすと、ゴールの笛の直後に終了の笛が鳴った。
 エミウソンはレッズで初めてのハットトリック。この3点で得点ランキングを4位から2位に上げ、1位の前田遼一に3点差に迫った。ちなみにこの試合で磐田の2得点も。

決勝点を挙げるエジミウソン、これがこの日3点目

 さて、みなさんは2009年11月21日、何をして何を感じていましたか?

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