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8月9日(2017年) 堀監督就任初勝利、そして関根貴大ラストマッチ

 2017年8月9日(水)、浦和レッズは山梨中銀スタジアムへ乗り込み、ヴァンフォーレ甲府とJ1リーグ第21節を行い、1-0で勝利した。前節から指揮を執り始めた堀孝史監督の、このシーズン初勝利であり、ドイツへ旅立つ関根貴大の日本でのラストマッチでもあった。

 試合は19分、柏木陽介が先制。ラファエル・シルバとのワンツーでエリア内に入ると、相手GKの動きをよく見て決めた。
 後半は相手の反撃を受けたがゴールを許さず、そのまま終了。堀監督の就任初勝利は、4月16日以来、リーグ戦15試合ぶりのクリーンシートだった。
 この試合を最後にFCインゴルシュタット04に移籍する関根は先発し、83分までプレーした。試合後のスタンドには世界での活躍を後押しする横断幕が出された。

 翌日、羽田空港で出発前の関根を囲んで最後の囲み取材があり、僕は始発電車で甲府を出た。
 正直、前の晩から脱力していて、あまり記憶がない。
 原口元気がドイツに渡ったときは関根がレッズにいた。関根もいなくなり、大きな楽しみがなくなった気がした。 
 
 さて、みなさんは2017年8月9日、何をして何を感じていましたか?

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