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11月11日(2007年) ダブルで「唯一の得点」

 2007年11月11日(日)、浦和レッズは等々力競技場に乗り込んで、川崎フロンターレとJ1リーグ第31節を行い、1-1で引き分けた。AFCチャンピオンズリーグの決勝2試合に挟まれた試合だった。

 なぜかACLの決勝とリーグの川崎戦はついて回る。
 優勝した2017年は、決勝第2戦の3日後の11月29日に埼スタでリーグ第33節が行われたし、準優勝に終わった2019年は、アウェイの決勝第1戦の4日前、11月5日にリーグ第31節が行われ、試合終了後チームは埼スタからサウジアラビアに行くため羽田に向かった。
 レッズがACL決勝に進出した3シーズンとも、ホームとアウェイの違いはあるが川崎戦が決勝の前後に入っているのは、両チームともACLに出場しており、お互いに関東だから移動に便利だから、という日程を決めるときの配慮かもしれない。

 そんな縁のある川崎戦だが、3試合ともレッズは勝っていない。2017年は0-1、2019年は0-2という結果だ。
 この2007年は1-1。10分に先制されたが、32分にワシントンがPKを決めて同点に追いついた。このゴールが、ACL決勝に隣接した川崎戦でレッズが挙げた唯一の得点ということになる。

 それだけではなく、2007年はリーグ戦の終盤に勝ち点が伸びず、惜しくも優勝を逃したことで知られているが、この川崎戦は2007年のリーグ戦終盤5試合で、唯一得点した試合でもあったのだ。

PKを決めるワシントン。2007年のリーグ終盤5試合で唯一の得点だった

 さて、みなさんは2007年11月11日、何をして何を感じていましたか?

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