宝くじ当たれ

宝くじを20枚ほど買いました。

連番とバラで10枚ずつ。

子どもを抱っこひもに入れて、エッサホイサと宝くじ売り場まで出向いたのは私です。

私は基本的に「楽して稼ぎたい」「苦労したくない」「一攫千金」を胸に抱いて生きてるだらしない人間ですので、宝くじには都合のいい夢を託しまくっています。

もし宝くじの神様がおられるなら、

「今年もまた猫を拾い、つわりに耐え、痛い陣痛に耐えました。(←これみよがしな苦労アピール) こちら35歳の無職の女です。よろしくお願いします。」

と大げさに涙流してアピールしたい所存です。

ーーしかし昨日、宝くじを購入した帰り道、ケーキ屋さんに息子を抱っこひもに入れて並んでたら、先に並んでたマダムが「赤ちゃん連れだから…」と順番を譲ってくれて、お会計終わって出てきたお兄さんが、お店のドアを開けたまま入るのを待っていてくれた…なんて神みたいな出来事が起こりました。

めっちゃ優しい😭😭😭

子育てをしていると、店員さんがわざわざ素早く袋詰めをしてくれたり、息子に優しく声をかけてくれたり、誰かの気づかいに触れることが本当に多いです。

この世はこれだけ優しい人であふれていたのか…と気づかされます。

本当にありがとうございます。

宝くじを6000円分買いましたが、昨日はもう6000円以上の優しさを受け取ってしまった気もします。

まあ、もし億万長者になれば、さして誰も見ていないSNSをそっと消して優雅におセレブに暮らしますので、よろしくお願いします。

さゆ