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#52「パラレルキャリア」(キャリコンサロン編集部)

4月もあっという間に最終週。温かいような涼しいような、雨模様の横浜です。あと1週間頑張ればゴールデンウイークですね。頑張って乗り切りましょう!さて、今週のお題は「パラレルキャリア」

パラレルキャリアって

パラレルキャリア(英語:parallel career)とは、オーストリア人の経営学者、ピーター・ドラッカー氏が著書『明日を支配するもの』で提唱した、生き方・キャリアに関する考え方です。
本業を持ちながら「第二の活動をすること」というと、副業?と考えがちですが、もちろん、それもあり、ですが、報酬を得ないボランティア活動など、一つを本業とせず、本業と同じような気持ちで取り組む、「複業」というのがふさわしいかもしれません。

専業主婦って

ふと、思うのですが、主婦って、立派なキャリアですよね。世の中の専業主婦のイメージは「三食昼寝付き」かもしれませんが、バカ言っちゃいけません。企業は各部署によって役割や分担が細分化されていますが、主婦はマルチタスクですよ。

朝、洗濯機を回しながらお弁当を作り、時間差で朝ご飯を作り。
(自分のタイミングで起きてくる夫と子ども)

学校や園に送り出すまでに、「あれがない」「これはどこ?」「だから、昨日用意しときなさいと言ったでしょ!」というバトル。

そして行ったと思えば洗濯物を干して、掃除して。
そうこうするうちに幼稚園のお迎え、泣き叫ぶ子どもをなだめながらの買い物、園ママとのお付き合いも。
うちに帰れば夕飯の支度、洗濯物を取り込んで、たたむ作業も。アイロンかけもあるな。
そして、ふろに入れて、寝かしつけて・・・そして、突発的な事件(子どもが喧嘩する、とか、転んで泣き叫ぶとか、発熱するとか・・・)に臨機応変に対応しなくてはならない。しかも、年中無休。

主婦こそ

これだけのことを毎日並行して(パラレルに)こなしているのですから主婦こそパラレルキャリアに向いているんじゃないか?と思います。
よく、「私は専業主婦で、なんの取り柄もないから・・」と言って社会復帰をあきらめる声を聞きますが、今はいろんな働き方があります。とはいえ、ご家庭によって、タイミングもあるでしょう。

はじめから「どうせ無理だから・・」とあきらめずに、まずは好きなことから、やってみたいことからチャレンジしてみませんか?


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