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お笑い業界を考える

こんにちは。

みなさんはライブと聞くとどんなライブを想像しますか?

わたしは、音楽のライブは人生でも3回しか行ったことがなく、
お笑いライブは月に2回くらい行きますので、圧倒的に後者です。

昨今のライブ中止のニュースは、「音楽ライブ」よりは「お笑いライブ」の印象のほうが強く、周りの人とはちょっと感覚が違ったことに気づくいいきっかけではありました。

さて、
新型ウィルスでわたしたちの周りは大きく変わりましたね。
その中でも、エンタメ業界、特にお笑い業界について、完全なる個人的な感想を。

誤解を恐れずに言うと、
よかった部分も多くあるのでは?
と思っています。

もちろん、根本的にはつらいことです。
そこははっきり言っておきますね。

ただ、お笑い というものを楽しんでいた身からして、違和感を感じていた部分を少し改善してくれた状況でもあると思っているのです。

それは、
「もっとお金とっていいコンテンツを垂れ流しすぎじゃない?」
ということです。

もっと簡単にいうと、
「芸人さん、お金儲けが下手ね」
ということです。

YOUTUBEやインスタのライブ配信、無料のラジオコンテンツ、TikTok、挙げだしたらキリがないです。
YOUTUBEは広告などもありますが、それでもYOUTUBEへの流入などを考えずに、
知名度を上げる、を目的としているのか、はたまた事務所との権利問題か、
お金を取れるべきものを、お金にしていないなあ とずっと思っていたのです。

それが、今回の一件で、「ライブができない!」「このままじゃ経営できない!」という事態になったことで、

強制的にどう、お金をいただくか、を考えることでいい流れができたのだと感じています。

ここでいう「お金を儲けること」は、悪い意味でもなんでもなく、「存続するために必要なこと」です。
ファンを食い物にする、みたいなこととは違います。

お笑い芸人さんが、ちゃんと作ったものに対して対価をいただいて、
アルバイトをする必要なく、その時間もネタ作りやコンテンツ披露に使えたらいいですよね。

投げ銭制度のライブ配信・グッズ販売等が加速した、という点だけにおいて、今回の一件がよかったと思っています。







単独ライブの幕間映像とかさ!!!
めっちゃいいのいっぱいあるのに!

DVDとかにもならずに、公開もせずに、あれももったいないぜーーー

こーゆーところをきちんと形にする仕事、楽しそうだなあ。

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