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興奮が冷めないうちに

こんにちはサユリです

たまーに帰ってくるnote。普段はブランドの代表という立場でよくブログを書いてますが、たまにはもっと個人的な話がしたいなって思ってここを使ってます。

だからここでは代表としての私ではなく、サユリという人間の話。


先日、実は自分のお店を始めてからずっと念願だった”お洋服のお直し屋さん”とのコラボ企画が終わりました。

2日間行ったんだけど、まーじで楽しくて、いまだに興奮が冷めていない。冷めないうちにこの感情を残しておきたいなって思ってPCに向かってます。


まずは、そのお直しやさんは男性二人でやっているお店でそのお二人が何よりもまず本当に素敵な人だった

出会いは、そのお店の近くでうちがPOPUPをした時に、そのうちの一人の方が予約して来店してくれた。店内を過ごした後に、できたらなにか一緒にしたいと言って名刺を置いて行ってくれた

私はその日のうちに休憩時間を使ってその人に再び会いにいき、このコラボ企画がはじまった


普段のわたしたちのファッションのスタイルとは違い、フォーマルでスタンダードなファッションを相手にしている方だって思っていたので、最初は私も少し緊張していたんだけど、
企画が始まってみると、お二人もうちのメンバーかのようにお洋服であそびだしてくれた

私がずっと作ってきたお店の企画や雰囲気が彼らをそうさせたのか、彼らの秘めていたポテンシャルが輝き始めたのか、いや、両方なのかもしれない。

お洋服を扱う大先輩とお洋服で遊べたあの時間、空間は
わたしの体温を1度くらい上昇させていたと思う(ジャケット着て行ったのに暑くなってノースリーブで過ごしてた)

気さくにわたしのアイディアをどんどん受け入れてくださり、飲み物やランチとかの細かいところまで本当にお世話になった時間だった。。
ご本人がこれを読んでいたら恥ずかしいなとも思うんだけど、本当に伝えきれなかったほど感謝してる


そしてその後いつもお世話になっているところに借りていたものを返しに行ってその時の話をしていた時に思ったことなんだけど

私はここまでずっとPOPUPという形を守り続けていて、
何回も店舗持たないのかと聞かれたし、何回も常設だったら楽なのにと思う場面にも遭遇したんだけど、
でも3年もPOPUPし続けて、私が信じてたものがすこしずつ形になってきてて

それのうちの一つが何かって言うと
POPUPをして点をたくさん残し続けていくと、いつか全体が空間として私のホームになるということ。

ここまで渋谷区内でPOPUPをし続けて、ふと振り返ってみると、
エリア全体が私たちエナクロのホームになっていた

区内を歩けば、思い出の場所がたくさんあり、
人の繋がりも少しずつ点だったものが線になり、
帰りたいと思う場所がたくさんできた

そして帰りたいと思う場所には最強のわたしの味方たちがいてくれている
(味方っていう言葉なんかしっくり来ないけど、おっきなリスペクトを込めた私のパワーになってくれる人みたいなイメージです)


ぶっ倒れる寸前まで体力使う日もあるし、うまく行かないことだっていっぱいあるけどマジで苦しくない。

そんなことより、わたしにパワーをくれる人たちに私は感謝できているのかって不安になる。その人たち1人1人のこと考えたら涙でてくるくらい感謝してるんだけどそれ全部伝えたら重たいし、でもちゃんと恩返ししたいしってふとした時に頭いっぱいになる。。w


そして、くだらんことするよりも結果で返すのが一番ってわたしは思うから
エナクロの結果にこだわるし、妥協したことはしない。





とある友達が前にいきなりわたしにチャットで送ってきた言葉
”サユリさんが服を循環させたいって言ってて思ったんですけど、愛とか恩みたいなものも循環すると思ったんです”

この前メンバーの子にふと言われた言葉
”サユリさんの周りって人の繋がりみたいなものも循環してて、そのおかげで今のエナクロがあるんですね!”





わたしって常に”循環”をつくることに夢中なのかもしれない


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