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マッチングアプリで出会った人とおうちごはん

「マッチングアプリで知り合ったばかりの人の部屋に行く」


そんな話を親友から聞いたなら、

私は断固として反対するだろう。


いや、親友でなくても反対する。


「そうなんだ!良かったね!頑張ってね!」


なんて言う人がいたら、

常識から大きくズレているか、

それは、もれなくフレネミー*(*親友のフリをした敵)



そんな浅はかなことを自分がやろうとしている。



あり得ない。

なんて馬鹿な女なんだろう。


このブログを見た人からは、

そう思われるに決まっている。



でもこれは私の人生なのだから

正直に書かせてね。




週末の遅めの午後、年上の人に会った。

待ち合わせは、その人の最寄り駅。


「ちょっとこの辺りを歩いて開拓してみよう」

彼からの提案で、彼の住む街を一緒に歩くことになった。


その歩く時間がやたらと長かった。

軽く1時間位は歩いていたと思う。


仕方ない、飲食店はテイクアウトのみ、

美術館も開いていないし、

行くところがないんだから。


最初のデートでもそうだった。

2時間くらい、広大な公園を一緒に歩いた。

この人、歩くのが好きな人種なのかもしれない。



歩きながら、

今日のプランについて話した。


●テイクアウトを買って、早めのご飯を食べて、門限の前までに電車に乗る


夜ご飯を適当に買って、彼の家に行った。







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