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発表会を楽しもう①

7月26日に、毎年恒例の合同発表会を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。
代わりに、オンラインによる発表会を同日に予定しています。
当教室初となるオンライン発表会まで1ヶ月を切ったので、これから何回かに分けて特集記事を投稿したいと思います。
今回は、発表会に出る意義、人前で演奏することが上達にどう影響するのかということを記してみたいと思います。
(なお、当教室では発表会出演は任意です。人前での演奏が苦手、のんびり楽しみたいという方のご意志も尊重していますのでご安心ください。)

また、今回のオンライン発表会は、オンラインという特性上、正会員、準会員の方と、過去に1年以上個人レッスンを継続受講されていた方限定のイベントとさせていただいています。

上手くなってから、と思っていたらいつまで経っても出られません!

よく、もう少し上達したら出ます、とおっしゃる方がおいでなのですが、そんなことを言っていたらいつまで経っても出られません。
上手くなってから出るのではなく、出ることで上手くなる、と考えてください。
発表会に出ようと思えば自ずと練習するようになりますし、何より取り組み方が変わってきます。
場数を踏むことで、レベルアップすることができるのです。

ありのままの自分でいましょう

背伸びせず、今できることを精一杯表現してください。
曲の難易度にこだわられる方がときどきいらっしゃるのですが、曲の難易度でランク付けするような聴き方はよいと思えません。
(それに、難しそうな曲を演奏している人の音をよく聴くと、リズムがむちゃくちゃだったり音がにごりまくっていたり、ということはよくある話です、、。)
好きな曲、できることを丁寧に表現できればよいと思います。

オンラインの今年こそチャンスです!

例年、キャパ50名以上のライブハウスを貸し切りにして開催していますが、今年はオンラインということで、規模はかなり縮小されます。
ご自宅にいながら気軽に出演ができ、初心者の方にもかなり敷居が低くなっています。
易しい曲をワンコーラスでもよいので、人前で演奏するということを体験されるチャンスと捉えていただくことができるのではないでしょうか。
是非初心者の方もご参加ください。

見学だけでも意義がある

まだ曲が仕上がっていなかったり、人前での演奏がどうしても苦手、とおっしゃるかたもおいでだと思います。
そういう方には、ご見学をおすすめします。
他の受講生の方がどんな曲を演奏されているのかを知ることができますし、ご自身の目標を見つけることもできるのではないかと思います。
ライブハウスでの発表会では、偶然相席になった方同士でハーモニカ談義ができたという話をよく聞いたのですが、残念ながらオンラインでは難しいです。
その代わりに、日頃のオンライングループレッスンで行っているような座談会的な時間も設けて、交流を深めていただければと思っています。
曲を演奏されない方も、是非気軽にご見学ください。

次回は、選曲について記したいと思います。
他の教室に通われている愛好家の方にも参考にしていただけると思うので、引き続きよろしくお願いいたします。

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