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痛みを言葉にしていく

ライフストーリーを綴っていて思うこと。

以前の私だったら
読んだ人の目や気持ちが気になって
文章をこねくり回していただろう笑

今はもう書きたいように書いている。
 

心の痛みや傷のようなものを
振り返って言葉にするのって
ヒリヒリするよね。

まだ癒えていないうちは
かさぶたを剥ぐようなものだし

身体の傷と同じように
自然に治るには時間がいる。

私は無理矢理ポジティブを装っては
やっぱり傷がうずいてた。

ただ結局、どんな治療やセラピーだって
向き合うのは、自分自身なんだものね。
 

今、当時を振り返って
その時々の気持ちを掬いあげて
素直な言葉にしていく過程をたどると

「あぁ、もう大丈夫になってるな」

と、客観的に眺められる自分がいて

そんな風に変わってきたことが
なによりも嬉しい。

まだ大丈夫じゃないことだって
きっと私の中にあるんだろうけど
それでいい。

なかったことにしないで
また見つめていけばいい。
 

つらい過去をわざわざ思い出すなんて
必要ないのかもしれない。

でも、迎えにいってあげられるのなら
今の自分が安心させてあげたいと思う。

そうすれば、今が安心で満ちるから。
 

自分へ時間をかけていいんだよね。

終わりはなく何度でも。

自分とは一生のおつき合いだもの。

ささやかな変化を見つめていよう。

ウブドの自宅そばから


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望月さゆり

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