かわむー

アンジュルムは気仙沼出身の佐々木莉佳子ちゃんが加入して以来、ずっとハマって応援しています。
基本的にはいわゆる「箱推し」ではありますが、アンジュルムの現サブリーダー「かわむー」こと、川村文乃ちゃんにがっつりとハマったのは「アンジュルムコンサートツアー2018 十人十色」ライブで「エイティーン エモーション」を歌うかわむーを見た時からではないでしょうか。

ポニーテールを揺らしながらピンクと紫の衣装で歌って踊るかわむーは、デビューが決まった2017年の研修生発表会の時からさらに歌もダンスも上手くなっていて、武道館という夢の舞台で、歌って踊れる喜びに満ち溢れていました。長すぎる手足も、高い声も全部がアイドル。真面目で負けず嫌いな性格もとにかくアイドル。ほぼ毎日更新されるブログ（休んだことなかったかも？）は、グループの活動情報と、出身である高知の観光情報で溢れている。一気にかわむーの魅力に引き込まれた私は、そこから、彼女を追いかけ続けてきました。

もともとは高知のローカルアイドルとしてキャリアを積んだのち、ハロプロ研修生へ移籍、ハロプロの中でも遅咲きに当たる17歳の時に、アンジュルムの一員としてデビューしたかわむー。
彼女は、アイドルとしてのスキルを高め、アイドル像を追求していくことに迷いがないのです。「もっと上を目指したい」と、ローカルアイドルを辞め、ずっと憧れていたハロプロの門を叩いたのも、彼女らしいエピソードだと思います。

また、自分を高めることで得た認知やチャンスを、グループに還元したいという意思が強く感じられるのも彼女の素晴らしいところです。昨年ハロプロ内で行われた、一人一人のパフォーマンスを競う「ソロフェス」では、幼少期に習ったタップダンス短期間で磨き直し、その結果、ハロプロメンバー52名の中からかわむーがMVPを勝ち取りました。このイベントは、メンバーの投票数で決まるイベントだけに、彼女たちが「努力」の価値を重視していることをも、私たちに伝えてくれました。

そしてこのご褒美特典として「放送内容を自分で決められる特番の権利」がもらえることになっていたのですが、かわむーが提案したのは「アンジュルムの魅力を詰めこんだ番組」でした。それは、彼女が自分よりも何よりも、「アンジュルムをより多くの人に知ってもらいたい」という想いの強さを感じさせました。
なんだか、ロンハーの格付けで必死に爪痕を残そうとしていた道重さゆみちゃんのことを思い出さずにはいられません。当時の彼女が「今のモーニング娘。を知ってもらいたい」と頑張っていたのは、ファンの間では有名な話ですよね。

次々にメディアへの露出が増えている、アンジュルムのビジュアルエース「かみこ（上國料萌衣ちゃん）」が初めて『あざとくて何が悪いの？』に出演した時、かわむーは、ブログにかみこの紹介とアンジュルムのPRをまとめまくっていました。
（追記：以降、かみこの快進撃はめざましく「ヒルナンデス！」の短期レギュラーや「さんま御殿」、声優仕事の獲得などもしています。そういったソロ活動は全て「アンジュルムを知ってほしいから」って、かみこは言うんですよね。また道重さんと一緒。それが、ライブ映像を見ると本当にグループを愛しているからの言葉だとわかる気がします。あと、かわむーや、りかこちゃんなど、メンバーソロ出演がどんどん増えてきてますよね。すごい。）

前に出るのが自分じゃなくても、抜かりなく後方支援をするのが、かわむーがかわむーたる所以です。そんな彼女が一人でメイン出演する『アウト・デラックス』が、昨日ようやく放送になりました！

「（ハロプロのアイドルに）本当はこんな現場に来て欲しくない」とマツコさんはおっしゃってましたが『アウト・デラックス』に出られたというのは、ファンとしては最高に嬉しいものでした。
もともとマツコさんはBerryz工房や℃-ute、モー娘。などがお好きで、りかこちゃんがアンジュルムに加入した時は「いいところにおさまった」とおっしゃってくれたのを今でも覚えています。そしてご夫婦でアンジュルム推しの山里亮太さんは、かわむーが所属していた高知の「はちきんガールズ」が脱藩（上京）する際の密着番組のナレーションを務めており、高知好きであることからも、かわむーにとって非常に頼もしかったと思います。


番組自体は、魚さばきについてバキバキの向上心を語るかわむーの姿がとにかく愛らしかったです！

そんな姿をアウトだとは思わないけれど（私も蒼井優ちゃんと全く同意見）、アウトというくくりで地上波の番組に出演できたのは、かわむーの努力の賜物だと思います。

最後に、今日、かわむーのブログを見たら、昨日のアウトデラックス出演の感謝と、共演者への感謝、自己紹介とアンジュルム紹介、最新の曲の動画のリンクががずらりと並んでいました。

アンジュルムメンバー『アウト×デラックス 川村文乃』

私たちがかわむーを好きなのはこういうとこなんだよーと思いました。

すごくどうでもいいけど、私は「ハロプロ（特にアンジュルム）が大好き」な蒼井優ちゃんが好きで、心の中では勝手にアンジュルム好きの仲間だと思って「ちゃん」付けで呼んでます。そんで、夫の山ちゃんのこともずっと好きでして、「たりないふたり」と「山里亮太の140」が好きで、「不毛な議論」のリスナーであったものですから、山ちゃんが「インスタにアンジュルムのことあげてる！」と思って驚いてたんですよ。そしたらそのあと、2019年に結婚発表があったわけです。私からしたら山里・蒼井夫婦の結婚は「推しの爆レス」としか思えませんでした。私はこのご夫婦のファンでもあります。

最近のアンジュルム地上波進出は、とにかく蒼井優ちゃんと山ちゃんのおかげだと思ってます。本当にありがとう！

記念に絵を描きました。

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