カレー忘備録 銀座ナイルレストラン
所要のため銀座に行ったついでに、やっとナイルレストランに行った。
この辺りには用事で何度も来ていたのにこんなに近くにあったとは。
10人ほど並んでいたが、回転が早い。10分待っただろうか。
コーラルピンクの店内、お一人様席に通される。テーブルの向かいには空気清浄機が鎮座…これと向き合って食べるのね。
ムルギーランチでいいですか?はい。何かで読んだとおりだ。他のにしますという人、いるのだろうか。
その間にも、奥からムルギーランチを持った店員さんがどんどん出てくる。
隣の人の前に皿を置くと、ナイフとフォークで骨付きもも肉を骨から外す。あっという間に🦴骨だけになり、持ってきた皿にその骨を乗せて戻っていく。隣の人から食べ方を学ばせていただこう。カツカツ音を立てながら混ぜ混ぜし、すごい速さで食べて店を出ていった。
すぐに私のムルギーランチも来た。チキンはあっという間に骨と肉に分けられた。
サフランライスの黄色が綺麗。
隣の人を見ていたので混ぜ混ぜしていると日本人の黒服の人がよーく混ぜてください、と回ってきた。チキンを捌く人が消えるとこの人が声をかけて回っているように見える。
そんな中、インドのおせんべいがフロアに出てきた。他のメニューを頼むとは通だ。
具は、骨付きモモ肉、マッシュポテト、キャベツ。この楕円の皿の上で混ぜ混ぜするのは以外と難しい。スパイスが新鮮に香り、舌に感じる。よく混ぜたたつもりが、最後の方はご飯が多かったが、もちろん全部食べた。
初めは辛さをあまり感じないが、段々と辛さを感じる。黙々と食べてるうちに身体が熱くなる。スピーディーに水のおかわりを注ぎに来るあたりも流石。店員さんの動きが早く無駄がない。店も清潔である。
隣の人を見本にしたため、まるでラーメンか立ち食いそばのように、かき込んだ。でもよく噛んで食べた。ペースを落とすときついと思う。
女性にしては食べるのが早い私は、前に並んでいた3人組が、半分も食べていないうちに食べ終わった。すぐに皿が下げられ、一息つくのは外に出てからのよう。回転が早い訳がわかる。今度来たらゆっくりと混ぜて、もう少しゆっくりと食べたい。
帰り、レジ横にスパイスが並んでいた。これを使ってる?と黒服さんに聞くと、これと他のスパイスも使っていて、このスパイス使うとナイルっぽく仕上がるよと笑顔で教えてくれた。うちのスパイスがまだあるので購入はしなかった。今度は棚のそばに座って、眺めながら食べたいなと思った。
後でSNSをチェックしたら、笑顔の素敵な黒服さんは「ナイルレストラン」3代目 ナイル善己さんだった。
ごちそうさまでした。スパイス食べて元気出ました!
今年したいことの一つ、カレー屋めぐりができたことに感謝します。。
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