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個人的に最近失敗した買い物

世間の流行や自身の生活環境の変化に対して、あえて偉そうに言えば自分のキュレーションが追いつかなくなっている。モノ選びに対する自分なりの矜持や基準がブレてしまって、この最近はしくじった買い物ばかりしている。

今回はベストバイの前企画として、買ったけど返品した、もしくはすぐに手放したモノを紹介して供養としたい。初めに断るが、モノが良くなかった訳ではなく、相性の問題なのでその点お含みおきを。

1,Salomon Advanced XT-6

日本ではカラバリに対して弾数も少なく、都内でも実物を見ることができる店舗がなかったことから、こちらのカラーリングを取り寄せてみた。

ベージュベースのこのカラーリングは自分には洒落すぎて合わせる服がなく、また子どもたちからも不評だったため別れた。

このモデルの派手なカラーリングは、インスタで可愛い女子が履いているのを眺めているのが一番良いと理解した。

2,Heugn Rob

このブランドが定番展開しているバンドカラーシャツ。素材もディテールも好きだったのだが、肩幅と着丈のバランスが自分の体型に合わなかった。着丈長めでもイケるかと思い買ったが、実際は短パンとの合わせができない着丈のバランスと分かり、別れた。

その後、グラフペーパーのバンドカラーシャツと出会い、あちらとは長い付き合いになる予感がしている。

3,Arc'teryx 
アクロープルジョガーパンツ

アークテリクスが日本企画の直営店限定モデルとしてリリースしたこちらのパンツ。

ミニマムなディテールとアークテリクスらしくない緩めのシルエットに惹かれて買ったが、ポケットの大きさをはじめ細かいディテールや、付属のベルトの細さが気になってから好きになれず、別れた。

パンツは今のところ、テアトラとヴェイランスで充分となった。

4,Bagjack shoulder market bag

ワンダーマウンテン別注のこちらのマーケットバッグは、自分が探し求めていた「エコバッグ+取り外し可能なショルダーストラップ」であったことから飛びついたのだが、バッグの素材がかなりハリのあるハイグロッシーな素材で存在感が強い。求めていたエコバッグの素材感と異なったため別れた。

やはりカバンは苦手で、選ぶセンスもなければ愛着もない。

5, IL CRITERIO fit mini

現在使用しているワイルドスワンズのタングよりも小さい財布を求めてこちらを購入。こちらは札入れについて折り畳みの注記がなかったので、折らずに収納出来るかと期待したがそんなことはなく、こちらの勘違いで別れた。

全体的にかなり創意工夫をして薄く作られており、コバの処理も美しかった。

6,Yosemite strap

「手ブラがいいがポケットにもモノを入れたくない」というワガママがいきなり発動してしまい、スマホストラップに鍵も財布もつけるかと無茶な考えからこちらを試しに購入。

モノは良かったのだが、スマホをストラップから都度付け外しする行為が煩わしく感じてしまい、この考えは破綻して別れた。

やはり、自分の生活や習慣というものを深く考えずに買っているなと、猛省する買い物となった。

終わりに

現在、自分の中でアウトドアよりのミニマリズムとドレスよりのミニマリズムをうまく融合させることができず、どっちつかずの状態に陥っている。

財布が良い例で、なんだかんだ10年以上革素材の財布を使ってきたが、やはり重さや厚さを鑑みると、よりコンパクトな化繊に気持ちが傾いている。が、化繊の財布を使うには人の目が気になるという、なんとも情けない自意識が払拭しきれていない。

生きるのが下手くそに思えるが、こういうどーでもいいことであーだこーだで悩んでないと、いつも言うように、仕事や家庭に飽きてしまうのでこれでいい。
これからも暖かく見守ってください。

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