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「生理のときなに食べたい?」第一弾イベントレポート!その2


みなさんこんにちは!「生理」がタブーから脱する社会を目指して始動した3人組、SAYRINGのはっせです!🚢

今回は先日行なったイベント、「生理のときなに食べたい?」のレポートその2です✍🏻

(その1)


そんなこんなでイベント当日です。まずはイベントのスケジュールをご紹介🗓

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オープニング

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集まってくれたのは男女年齢も幅広い11名の方々。

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(左からぎっしー、てけけれ、はっせ)

まずはSAYRING3人並んでご挨拶。

司会進行はてけけれ。関西出身で和み系のなまりがあります。

そもそもこの奇妙なタイトルの会、集まってくれた人たちも一体何をするのかさせられるのか…?!という気持ちがあることと思うので、私たちは怪しいものじゃありませんよ。という自己紹介をしました。また、レシピ本(または動画)も作ります!としっかり宣言。

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アンケートタイム

お次は、参加者にアンケートを書いてもらう時間。生理についてどう感じているのか?意識調査として男女別のアンケートに答えてもらいました。

女性向け↓

女性アンケート-01-01

女性アンケート-01-02

男性向け↓

男性アンケート-01

男性アンケート-02


アンケート結果をみてみると、

【どうしてこのイベントに興味を持ったのか?】

には、女性は

生理痛と量が多いけど他の人との基準がわからないから聞いてみたかったから
学生時代は保健体育の授業中寝ていて真面目に受けていなくて知識が浅いので。

など「生理についての具体的な知識」を求めて参加した人が多くありました。

男性は、

今までオープンに話す機会がなかったので
女性の考え方を知りたくて

など「生理について話してみたい」というのが多かったです。


印象的だったのが、女性向けアンケートの【生理に関することで病院へ行ったことがあるか?または行こうと思っているか?】の質問。

生理痛がひどい場合は病気など隠れている可能性もあるため、早めに婦人科を受診することが(病院側からは)勧められています。でも生理痛がひどい、感じている人の中にも「病院に行くほどではないと思ってしまう」とか、「行っても薬をくれるだけなので」という回答がありました。

世間一般的にはどのくらいが「ひどい」のレベルなのか・・・?みんなそれは個人差がありわからないので、我慢してしまうようです。あと薬で解決しない痛み以外の、メンタルの問題とか。そもそも病院いくのもダルい、と感じる。私はこれです。

どれくらい我慢しなくてはいけないものなのか?

この疑問は多くの人が答えのないまま日常を過ごしているのだと思います。


あとは【このイベントに期待すること】について、女性は先ほどのように知識欲が主でしたが、男性は

理解すればするほど(パートナーに)怒られますので、どうしたらいいか教えてください。

という悲痛な叫びもありました(笑)。

理解すればするほど・・・推測ですが、「ああそういうことでしょ、痛いんだよね、わかるわかる」って生理中の相手に言ったら「お前にこの痛みの何がわかる!お前に私を救えるか!(もの◯け姫)」と逆鱗に触れた、というようなところでしょうか。

そんな風に、生理が来る女性への接し方、解決策が知りたい、という意見が多かったです。


ミニゲーム

アンケートのあとは、アイスブレイクも兼ねて生理の三択クイズ。スライドで問題を出して、答えの選択肢を書いたスケッチブックを3つ掲げて参加者に選んでもらうというスタイル。

クイズイラストだ

シンキングタイムは20秒。参加者のテーブルは3つに分かれていますが、各テーブル内で話し合ってもOK。ただし最終的な答えの決定は己の意思に従ってもらいます。

シンキングタイムののち挙手制で回答。正解するごとに「卵子コイン」を手元にゲット!最終的に卵子コインが一番多かった人が優勝です。

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卵子コインです。てけけれがアクリル板をレーザーカッターで切って大量生産しました。

優勝者には、ちょっとした景品もご用意。

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ひとつは、SAYRINGの大好きなソフィのシンクロフィットです。

ぎっしーにレビューしてもらいました。

これ、ナプキンと併用して使うものなんですけど、なんと、多い日も全然漏れない!つたい漏れしないので運動しても安心!しかもこれ、水に流せるんですよ。本当にすごい商品です!

つたい漏れというのは、体勢によったり、ナプキンに吸水力がなくなったりすることにより経血がナプキンから染み出してしまうこと。主にサイド、お尻の方などに。それはそれは不快な感覚です。

でもこの商品は、寝転がるから重力の向き変わるし漏れが心配な夜でも、安心してぐっすり眠らせてくれる精神安定剤の役割も果たすのです。illuminateの店員さんも「寝相が悪くても安心」と言っていました。


2つめは、ハーブティー2種!

ハーブティーはリラックスやリフレッシュ効果があり生理前のイライラ改善に期待できます。

優勝者にはこの2つのどちらかを選んでもらい、準優勝者に残った方をプレゼント、ということにしました。


肝心のクイズの内容、出題したのは5問。その中でもとくにどよめきが大きかったものを紹介します。

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1.ケニア🇰🇪
2.ドイツ🇩🇪
3.アメリカ🇺🇸

この問題、みなさんわかりますか?




正解は、1.ケニア🇰🇪

ケニアは2004年に世界で初めてタンポン税(タンポンやその他の生理用品が付加価値税の対象であるという事実に注意を喚起するために使用される一般的な用語by Wikipedia。要は生理用品にかかる税の通称です)を0%にした国です。

ちなみにドイツは来年の1月1日から19%→7%に。もうすぐです。

アメリカは、50ある州のうち9つの州でしか0%になっていないそう。

この問いのシンキングタイム中は、「ケニアに税金ってそもそもないんじゃない?」「ケニアに生理用品ってあるの?」「お前それすごい偏見やな、あるやろ」という会話。

ケニアに手を挙げたのは2人でした。



そんなクイズはなかなかに盛り上がった様子。

最終的には女性2人男性1人が3問正解で、じゃんけんで優勝者を決めることになり、女性が生理用品、男性がハーブティーを引き取るという結果になりました。


ゲームで緊張がほぐれたところで、一人ずつ自己紹介タイム!

え〜そういう感じ?みたいな空気はさておき、やっぱりこの少人数の会にどんな人が集っているのかは気になります。

自分の名前(ニックネームでも)と、「生理のとき食べたいもの」、または「体調の悪いときに食べたいもの」を一言ずつ紹介してもらいました。

生理のとき食べたいものは、だしのきいたうどん🍲や、サンラータンなど。あっさりとした食べ物が多く、体調の悪いときに食べたいものにはピータンなどの珍味系も挙がりましたとさ。



[その3につづく]



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