春休みに親子で決めているお片付け習慣
こんにちは、もうすぐ春休み。
子供たちは新学期に向けての準備期間にあたります。
わが家、長期休暇の中で春休みが一番期間が短いのにやることがたんまりあるので忙しくなってしまう。
春休みわが家が毎年こなしているタスクを紹介します。
整理収納アドバイザーだからかっこいいこと、なんていう考えは捨てて、わが家の見栄を張らないそのままのようすです。
「あ、こういううちもあるのか」くらいの参考にしてもらえたら幸いです。
ものの整理
新しい学年にあがるときに、かならずものの整理をします。
夏休みにもものの整理はガツンとやりますが、春休みはいらない教科書とかもあるからボリュームがあります。
期間としては、おおよそ3時間×5日くらいかけてやるので、他の予定も含めるとあっという間にいつも始業式です。
整理は、やっぱり手間だし。なんなら「段ボールにつっこんでそのままでいいでしょ~」と逃げることもできるし実際小学6年生の私はそれをしてきたけれど、それはブレずに必ずやります。(怖いよ~)。
「午前に片付けしたら、午後は好き勝手やっていいからやるだよ!」
(あ……ピアノもついでに午前にやっておいて……)
もう、正直この時期の私は鬼です。片付けから逃げるという選択肢は与えないし、やらないといったら「じゃあ、これはこの家がゴミであふれかえるから、住めないねえ」と狭さを強調する話術で攻める。
そして最後のドカンは「終わったら、おいしいものを食べに行こう!!!」という戦略です。
今年はどこに食べに行こうかな、小さいころはサーティワンアイスクリームでみんなノリノリだったんです。でも、最近は「サーティワンはいいわ……」とサーティワンパワーが期待できない!今年はそうだなあ、串屋の流れるチョコレートソース!。
いつも通りがかると「これやってみたーい!」言っているから、串屋で提案してみよう!
おもちゃ
歴代のおもちゃの鎮座は半端ないです。
遊ばないものでも、子供なりに思い出がちゃんとあるので、ものの整理は全て子供にまかせています。
勝手に捨てることもできるけど、そうしたいと思うこともあるし、出来る人がうらやましいけれど。
それどう頑張っても私、できないんですよね。
なぜなら自分がやられたら、嫌だからです。
あふれて困った方が、その子のためだと思っているから。
ということで一番手間のかかる「子供と付き合いながら、ものの整理をする」手法でずっときました。
手間はかかりますが、そこそこ子供なりに判断しているのでおもちゃそれぞれの居場所・収納するところは確保しています。
確保してはいますが、長期やすみでは、整理して減らしてもらうようにします。
子供は辛いと思うけど、
「これからもっと素敵な絵を描くために、余白は必要だよ」
「工作ははかないものだよ」
「新しい学年で頑張るためには、部屋がきれいでないと発想がうまれないよ」
と背中を押すことばをいって、無理に手放さないけれど、ちょぴっとの勇気で決断できるようなものを無理なく手放す……難しいところですがそのグレーあたりを狙って手放すようにしています。
マックのおもちゃも手放してもらうかわりに、「マックにおもちゃボックスに入れがてら、食べにいこう」と誘います。
そういうマックいくとか、おいしいもの食べるとかの楽しみは必要経費だと思ってます。
そうしないと、片付けつまんなくなるし、単なるガミガミで終わると思うんだ。
作品・工作
わが家みんな家族そろって創作意欲が半端ないんです。
大きくなっても、大きい段ボールがあると自然と消えてなんだか新しい作品になっていることもしばしば。
それぞれに、工作ボックスを渡してそこに入るまでは保管できるというルールになっています。
定期に整理はしていますが、なんだかどこかのスーパーの詰め放題みたいな感じで
「まだ、入るからだいじょぶだ!」みたいなギリギリのところでご自身でOKだすので、おいおいっという感じです。
春休みは、おいしいものが食べれるという特典付きなのでここは頑張ってもらいましょう。
え?おいしいものだけではだめ?そんなに大切なものを手放すのにチョコレートソースのタワーではだめですか。ええ……それなら、ためになる本1冊どうぞ。。。。。。ドラえもんのマンガ!?ために……なるか。おしりたんてい!?ために?というか、何冊持っているんだーい!!。
現実、こんなもんです。
教科書・ノート・プリント
学期末に近づくにつれて、大物持って帰ってきませんか。
今日は、どうどくの教科書だ!生活のファイルだ、書道だ!どかんと作品集だ!
1学年分の教科書とノート半端は量ではない。途中で見直せばいいのかな、と思うけれど私思い出が絡むとちょっと捨てるの苦手なんですよね。
なので、ノート・教科書・プリント 使い終わっても学年末までファイルに閉じたりして子供部屋に保管しているので、そのあたり一気に整理になります。
だた、とっておく量は決まっていて、大きめのボックスを1人ずつ渡しているので、保管できるのはそのボックスに入るまでです。
なので、自然とものの優先順位を決めて手放すことができています。
長男は、小学6年生で。すでに去年ボックスがパンパンになったので今年は結構な量を手放すことになります。だいぶものの整理の自分のルールができてきたのでできるのではないかな、と思っています。
整理を定期的に繰り返すことで、優先順位もつけなきゃだし、手放さなきゃだし。
そういうときに自然と自分と向き合うことで、結果自分をどんどん好きになってほしいなあ、って思っています。
学用品の不足分などの確認
くれよん・えのぐ・ねんど・工作板とか道具箱とか。
これは終業式終わって通知表みると同じくらいの速さでサッと済ませます。
作品集づくり
作品集たくさんもってきてくれますが、これそのまま押し入れにしまっても見返すことがありません。
かと言って捨てにくいし、写真にとっても他のものを埋もれてデータはあるけれど見るか、というと見ない。
ということで、わが家は工作の整理と持ってきた作品全部整理したあとに、作品集を作ることが恒例です。カメラのキタムラのフォトジンで写真を撮って作品集に収めたいものをかき集めて、本にします。
この作業は、幼稚園のころは私がやっていたけれど、最近はだいぶ自分たちで出来るようになって手がかからくなりました。
フォトジンを作るのに多少お金はかかりますが、ものを手放すときに「本にのせたから手放すわ」と手放しやすくなるし、自分の頑張った軌跡はちゃんと残っているので手間はかかりますがずっと続けようと思っています。
まとめ
整理収納アドバイザーだから、とかっこつけることなくわが家の正直な実態を伝えました。
片付けって、料理をする脳とは少し違うところを使う感覚があって、なかなか日常でバランスとって付き合うのが難しいのが課題です。
ついつい片付け祭りになってしまうけれど、祭りがあるからなんだかんだで快適に狭い空間でも暮らしていけていると思っています。
身の回りがざっくりでいいからものの片付けをしていれば、外でつらいことがあってもグッとこらえることができるのではないかって。
おうちに帰ってきて私に泣きついてくれればそれでよくて、家まで踏ん張ってかえってきてくれればいいと思います。
そのために、私は片付けや栄養面を支えていきたいな、と楽しいし💛
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