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ほったらかしたら勝訴した話 #1



先日の電話から二週間が経とうとして、6月に会おうかって言ってた彼から何にも連絡がない。

なーーーーーーんにも、来ない。

私からも何もしてないが、

なーーーーーーーーーーーーーーーーーーんにも来ないんだぜ、、、、、、、。

ファックですよ、ファック。


もうこれはダメなやつだと、諦めの悪い私もさすがに覚悟を決めた。

よし、明日にでも、6月どうなった?ってLINEして、やっぱり会えなくなったとか、忙しいとか、6月末ぐらいの日程を打診してきたら別れよう。

そうしよう。

決めた。

決めたんだよ。

あ、でも生理来てからにしよう。
生理前にそんなことするのは自殺行為だ。精神的に安定したらそうしよう。うん、そうしよう。
って思って数日。

そしたら、ある晩、彼からLINEが来た。

夜中にごめんね、急だけど明日会えないかな?

ファーーーーーーーーーーーーーック!


会えます。会えますとも!



びっくりし過ぎて手が震えました。


会えますとも!会えますよ!会うよ!会う!会いたい!会いたいいいいいい。

会えます!(何回言うんや)と、
即既読、即答しました。

駆け引きなんか不要でござる。
女は黙って即既読!即答だぜぇ。

回想して書いてても興奮して、文調が変になってきた。

一旦落ち着きます。ヒッヒッフー。。

だめだ。大好き。

震える指で返信をして待つ。

すぐに来た。返事が来た。
この後、実に三ヶ月ぶりくらいにLINEラリーをした。

即答したものの、待ってましたとばかりに尻尾を振るのも癪なので、さすがに冷静さを纏って、私は努めてクールに応対した。


彼も恐る恐る私の様子を探っているのが伺えて、一応放置したことを反省しているのかな。


急なことだったので、時間は限られていた。
場所も限定され、ある意味デートっぽくない雰囲気になってしまうけどいいか?と聞かれる。


私は、顔を見られるだけでも十分だよと答えた。
だってもう二度と会えないとも思っていたから。

彼は、顔見るだけじゃやだよと。

その言葉で彼の求めるものがわかる。

狡い男。

次に会った時に、できることならお別れしようかなとも思っていたのに。


絶対に無理だと思った。無理だ。

無理なんだよ、ファーーーーーーーーーーーーーック!


そんなわけで次の日、

クッッッソ気合い入れてるけど、入れてる風に見えないようなオシャレをして、

え?べつに?貴方なんてほとんど忘れてましたけど?でも?とりあえず?会いにきたよ?的なスタンスな装いで、


家族の手前、世界一疲れた顔して仕事行ってきますーって家を出た。


ファッキン過ぎて
文章まとまらないので、#2に続く。


あーーーfuck!

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