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2023年進級制作展の備忘録

twitterでツリーにまとめましたが、今更noteの方が良いのでは!?と思い、こっちにも書いていこうと思います。
初めて書きますがよろしくお願いします〜!こういうのって作家っぽくて良いですね!

展示の様子

私が通う大学で2月頭から進級制作展がありました。
来場者もかなり多く、名刺が全てなくなっていたので嬉しかったです!

展示のコンセプト、設定

「プロジェクト・ユニオン」という動物と何かをかけあわせた生物を制作するプロジェクトが炎上し、 突如姿を消した主犯格の「博士」の居場所を探るべく、送り込まれたプレイヤー(調査員)が謎をといて博士の居場所を見つけよう! という参加型の展示でした。

ごちゃごちゃ…

失踪した博士の机というていで配置をしました。
かなりごちゃつかせました。

説明パネル

謎解きできます!ラミネートは展示物を触っている人が少なく、急いで取り付けました…!
周りは触るの禁止が多い展示だったので、許可を出しておかないと触ってくれないよね….と後悔。

1、書類

設定などのプリント資料
資料の下に!

まずは書類。 机の上に初期設定のプリントやチラシデザイン、写真などがおいてあり、その下に1という紙が置いてあります。 デザインの案を90体出し、その中からお気に入りの20体選んでイラストを完成させました。

2、図鑑

プロジェクトの説明ページ

次は図鑑。ユニオンの説明や設定など細かく載っています。 この図鑑の制作が1番時間かかりました...。2冊ほど余ってるのでお金とりますが購入してくれる人がいると嬉しいです笑 そして最後のページに「ヒントだよ♪」と書かれた謎のメモ

3、手紙

3枚の手紙。

お次は手紙。 プロジェクト・ユニオンに対する思いを書き連ねました。 日本語がおかしいのは気が狂った状態で書いているのを想定しているからですよ??

4、その他小物

ビーズの入った小瓶の裏
砂時計の裏
花瓶の横
ボールペン

お次は小物類。 ペン、砂時計、ビーズの入ったガラス小瓶、お花です。 ここの小物系は謎解き用に置いてます!

5、ジャケット

左側のポケット
中身は恥ずかしくて載せられません

椅子にかかったジャケットは忘れ物ではなくて仕掛けです。 左ポケットに手紙と暗号!! 中には愛?を書き綴った手紙が入っているはずです。

6、謎解き

flower、clock、pen、document、letter、beads、cross
のメモとこれまでの紙を組み合わせてつなぎ合わせると、

flowerの3で「o」
clockの5で「k」
penの2で「e」
documentの1で「d」
letterの2と5で「e」
beadsの1で「b」
crossの3で「o」

「bookend」となります!!

7、bookの小ネタ

引っ掛けるはずだった

bookendを見る前に、引っ掛けとして置いていたのがbook! 収納型の本の中にここのホテルで予約取ってますよ〜とメモをいれています。 予約を取ってるだけなので、答えではありません!

8、bookend

ハートをつけた方が可愛いかなって…

そしてbookendの裏を見ると... 「机の右下♡」と書かれているので、テーブルクロスをめくるとタコ糸で手紙をぶら下げているのが見えます。(力技) 中身にはお目当ての場所が記載されており、これで調査員のお仕事は終了となります!!

めくっていただいて…
なんともひどい旦那である

9、配布物

チラシ!可愛いです!

無配はチラシと名刺でした。名刺は全てなくなり、チラシは残り20枚あります。チラシに関しては無料で渡せるのでよければ!

10、公式サイトと映像

実は….公式サイトとCMも作っておりまして….
映像はPCで流していたので見てくださった方も多いと思うのですが、
サイトの閲覧数はやっぱり少ないですね!この機会にぜひ!

公式サイト↓

CM↓(限定公開です)

そして、図鑑の方だけに乗っけてある職員募集のGoogleフォームも実は作ってたんですよね。えへ

11、展示についての感想

そんなこんなで色々詰め込んだ展示が終わり、感想としては短期間でよくやれたなと自分を褒めたいと思っています。

元々は図鑑と映像で終わらせる予定だったのですが、
設定を考えているうちに「こっちの方が面白いのでは?」と、
どんどん詰め込んでしまいました。結果的に友人からも設定が面白いと言っていただきましたし、私はこういう企画や細かいネタを考えるのが好きなんだな〜と感じました。

ですが、展示としてはよくなかったなと思っています。
謎解きを組み込んだのはただ面白そうだし、世界観にあっているなと感じて他は特に何も考えていませんでした。

当番中に作品を見て回る人の様子を観察していたのですが、ほとんどの人が流し見でした。
ここが盲点でした….。
見にきてくださっている方は、私の作品ではなくこの大学の作品を見にきているだけであって、「謎解きしてやる!」と思う人なんて謎解きマニアぐらいです。
それか、何か魅力的なものがあってこの作品を深く知りたいと思ってくださる方のみです。

私がもしこの作品を見かけても、30秒ほど立ち止まってテイクフリーの名刺とチラシだけもらって次の作品に移動するでしょう。
客観的な視点が私にはまだ足りないと実感しました。

次回卒業制作ではグンと成長したものを展示したいですね!
最後まで見てくださりありがとうございました!

卒業制作の進捗もtwitterでちょくちょく上げていこうと思いますので
反応いただけると嬉しいです!



おまけ

小ネタとして写真立ての中に煽り口調でメモをいれといたんですが、空振りに終わりましたので供養!

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