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馬と人が共生できる社会をつくりたい SDGsの観点からも人は地球上に生きる生物の一員と…

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馬と人が共生できる社会をつくりたい SDGsの観点からも人は地球上に生きる生物の一員として役割を果たすためにできることを考える必要がある。馬はそんな人間が忘れかけてしまった自然界との橋渡し役になってくれる存在であり、彼らの活躍できる場所を広げていきたいと考えています。

最近の記事

「新型コロナウィルスと共に生きる」はナウシカの世界

「身体が自然を渇望している……」 ここ最近、在宅ワークと外出自粛続きのせいか、 何とも言えない脱力感、倦怠感に苛まれている。 まるで宿題がはかどらなくて、悶々としている小学生時代の夏休みのような感じだ。 何よりも辛いことは、行きたいところへ行き、思う存分自然を味わったり、外で身体を動かせないこと。 外に出ないで生きるということは、職種にもよるが、消費の面では、 頑張れば可能なのかもしれない。 今や生活必需品は、なんでもネットで購入できる時代になった。 でも自然との関わり、

    • メジロマントルが教えてくれたこと

      「ああ、こんなにも早くその日がやってくるとは」 いつも乗馬クラブに来ると馬房の2階にある自分の鞍箱から荷物を出し、 抱えて階段を下りながら目の前の馬房に居る彼に 「おはよう」と声を掛ける。 2月のある土曜日、いつものように鞍を抱えて階段を下りていたら、 彼の馬房は開いていて、所狭しと花が飾ってあった。 彼に初めて乗ったのは2019年12月。 馬体がとても細く、きちんと脚(足の合図)を伝えなければ動かない馬、 それがメジロマントルだった。 それでいて口元が敏感で、手綱を握り

    「新型コロナウィルスと共に生きる」はナウシカの世界