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NYU SPS

9月からNYU SPSの授業も始まり、毎週出される課題でNoteを書く時間が無くなっていました。

一旦落ち着いたのでNYU SPSについて書こうと思います。

NYU SPSは、ニューヨーク大学が運営する社会人向けのコースで、主にビジネスに関連する学部、専攻が中心となって構成されています。degreeが取れるコースもありますが、Continuing Educationという日本語で言うと大学の生涯学習コースがあって、指定された単位を取ると専攻学科のCertificateが取れます。
私が専攻しているのはMarketing&Public Relationsのコースです。
NYU SPSのCertificateコースだと、NYUのような死ぬ程高い学費を払う必要もなく(日本の私立大学の約2倍くらい)、SATを受ける必要もなく、お金を払えば誰でも受けられます。ただ、Certificateをもらえるかどうかは、課題の提出と出席率次第です。

コロナ前までは、校舎に通うスタイルだったのですが、コロナ以降はFilmのクラス以外はほぼオンラインになってしまいました。
正直、NY留学の大きな目的の一つがNYU SPSのクラスを取る事でもあったので、オンラインかぁ、、、と思いつつ秋学期のクラスを取りました。

NYU SPS、色々な専攻があって、
・ART and PRESERVATION
・FINANCE
・GLOBAL AFFAIR and FUNDRAISING
・MANAGEMENT
・MEDIA, WRITING and COMMUNICATIONS
・SPORTS MANAGEMENT
など他にもたくさん科目があります。
講師は、NYUの教授もいますが、ほとんどはNYのビジネスシーンで活躍するプロの方々です。

1コマ、週に一回約90分の授業+課題提出があって2ヶ月間。4コマ取るとCertificateをもらえます。

私が今受けているのはSocial Media Marketing Analyticsです。
正直、オンラインで先生の話を100%理解できないので、
事前に送られるスライドに目を通して内容を把握しておく
→わからない単語は調べておく(約2時間ほど)
→先生から送られる動画を見る。(約2時間ほど)
→わからないところは繰り返して見てみる
みたいな感じで授業を見るためにも4時間かけています。

私が今季受けたクラスは、先生が録画した講演動画を送ってきてown paceで進めるタイプでしたが、毎週決まった曜日、時間に集まるクラスもあります。冬季はそのクラスを取る予定です。

+毎週課題提出があり、これが一番大変だったのですが、DeepLとグーグル翻訳のおかげでなんとか乗り越えました。
しかもなんと満点だった涙

課題の内容は、マーケティングレポートを作るとか、クライアントに提案するマーケティング資料みたいな感じです。
ただ全部英語なので微妙に用語が違ったりしました。

とはいえ、デジタルマーケティングの良かったところは、イベントや販促の用語と違って英語でも同じ用語を使用することが多いので(Googleのおかげ)授業を聞いてても、SEOやKPIが出てくるとワクワクした感じです。

レポート課題とは別に、オンライン上のNYU SPSの掲示板でディスカッションしないといけない課題もあるのですが、毎週他のネイティブ生徒にこいつ何言いたいんだろうとか思われてないか不安になりながら書き込んでました。
意外とレスポンスが良かったりして(さすが褒める国アメリカ)なんとかクリアしました。

NYU SPS、完全オンラインなのですがNYUのIDをもらうことができます。このIDがあると、NYUの図書館や一部校舎に入ることができます。

せっかくなので私も大学生たちに混じって図書館使いましたが、日本の図書館と違ってめちゃくちゃ騒がしいし、みんなコーヒー飲んでるし、お菓子食べてる。

あと、人種や年齢がかなり様々。
NYUがものすごくダイバーシティな大学なのは知っていましたが、想像以上で、大学院やSPSがあることもあって年齢も様々でした。
あとアジア系がものすごく多いです。

私がNYUを知ったきっかけが「STEP UP」って言うダンスの映画なのですが、NYUの雰囲気に憧れて、いつかここの授業受けてみたいなと思っていました。大学は高すぎて(自分の能力レベル的にも)断念しましたが、SPSで学ぶ機会があることを知って、実際に受けてみて本当に良かったと思っています。

NYUは街中に校舎が転々としてある感じで、NYの街と共存している大学です。

SPSはオンラインなので、正直日本からも受けられます。興味がある人はぜひ。
https://www.sps.nyu.edu/professional-pathways/certificates.html


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