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NZ Partnership work Visa 2022

次の記事であっという間に終わったイギリス生活のことは振り返ろうと思うけど、私がイギリスに行った一番の理由はこのニュージーランドのパートナーシップビザを取るためでした!

イギリス人彼と出会ったのは3年前、ワーホリでNZにふらっと行った時。

パートナーシップビザを申請するためにはパートナーと一緒に住んでいる証明しなきゃいけないんだけど、帰国5ヶ月前くらいから付き合い始めたのもあるし、当時、当たり中の当たりなホストファミリーでかなり快適に生活してたのもあって。彼と一緒に住む選択肢ははなから存在せず。(いやでも、付き合い始めてすぐ同棲なんて普通日本でもないよね)そして何より、なんとかなる精神で生きてる私に、後にパートナーシップビザを申請する立場になるなんて微塵も思っていなく。
ワーホリ終わり、日本に帰国し、彼と日本–NZの遠距離が始まり、と同時にコロナも始まり、NZに入ることすらもできなくなった(笑)

さてどうするってなって1年遠距離頑張ったけど、日本もNZも断固鎖国、状況変わらず…そんな時にイギリスYMS案浮上。
1回目の抽選で落選し愕然、全力で願った2回目でまさかの当選!(これで外れてたらもう別れるつもりだったのは内緒)
彼は後3ヶ月、NZにいればResidency Visaの申請できたけど、どちらにせよ一緒に住んでないからResidency取れてもPartnershipは申請できないよね、ということで、さっさ仕事やめて二人でイギリス生活スタート。

ここから私がビザ申請をする上で提出した資料を全てまとめたいと思います。ただビザのルールは逐一変わるみたいなので、2022年10月時点で提出した資料になります、ので参考程度で自分で確認することをオススメします。


まずは自分についての資料(※資料はすべてpdfにしてアップロードです)

  • 照明写真

  • パスポートのコピー

  • 資金証明

  • 犯罪履歴証明

  • 健康診断のレファレンス番号

  • カバーレター

では細かく説明していきたいと思います。

証明写真:プロにとってもらえと書いてありますが、私は自分のカメラで撮ってJPEGに変換し提出しました。


資金証明:
三井住友銀行で英文翻訳(NZD)してもらい、10日ほどで速達で送られてきます。紙でしか発行できないということなので、届いてからスキャンしpdfでアップロード。

犯罪履歴証明:東京警視庁に行き(アポなしでOK)、受付で犯罪履歴証明を取りたいと伝える。待合室で2、3分待たされ担当の人が迎えに来て別室へ連れていかれる。ビザ申請の旨を伝え、パスポートとビザ申請フォームの一部を抜粋した紙(自分の名前等が載っているページと犯罪履歴証明の提出を要求されているページ)を一応プリントアウトして持っていきました。それらを担当の方に提出しました。
指紋を取られ、何日以降に取りに来てくださいという紙切れを受け取り終了。後日また取りに警視庁に行きます。(念のため、郵送かpdfファイルで送ってもらえたりできますか?と聞いたところ、案の定できませんでした)
後日受けとりに行く際もパスポートを忘れずに!そして、また受付にて、以前にもらった紙切れを見せて、犯罪履歴証明受取ですとかなんとか言って、待合室で待たされます。受けとった封筒には開封厳禁と書いてありますが、それだと封筒のpdfを提出するわけにもいかないので、開けて中身をスキャンしpdfでアップロード。

健康診断のレファレンス番号:1年以上のビザを申請する際はフルメディカルと肺のレントゲン検査が必要になると思います。まずINZのサイトから健康診断の申請フォーム(INZ1096:chest x-rayとINZ1007:General Medical)をダンロード。この申請フォームは必ず全て大文字で書くよう記載されています。(実際に病院で使うのは2、3ページだけで全て提出ではありませんでした)
そして病院の予約を取ります。私は東京タワーの麓にある東京メディカルサージカルクリニックで電話予約しました。ちなみにびっくりしたのは、予約時まさかの英語、前はエージェント通してたのでそんなの知らなかった…。
健康診断当日はパスポートと申請フォームを忘れずに。
胸部レントゲン、尿検査、血液検査、身体測定、最後にドクターの問診と口腔、聴覚検査、軽い腹部触診がありました。
それが終わると、受付で会計。(3万とか高っ!)ちなみにレファレンス番号はもらった健康診断の表の右上に書いてあります。その番号を申請フォームに打ち込みます。

カバーレター:いつから付き合ってて、今までの彼に対する気持ちとか、とにかく正真正銘のカップルである文章をつらつらと書きます。
私の場合、いついつに出会って、コロナで遠距離して、イギリスで再開して、とってもハッピーですみたいな文章をもっと真面目にアレンジしたような文章を書きました。
一番上に、カバーレターを書いた日付と、Dear case officer, と始まり,My name is 〜 and I'd like to confirm that I am in a relationship with彼の名前 (INZ client number 12345678)and have been since 付き合った日にち(私たちは付き合った日なんぞ記録してないので、大体何年の何月で書きました)最初の導入部分はこの定型分で大丈夫だと思います。そのあとは文才があるかどうかです。
最後はSincerelyで〆て、自分のサインと名前を書きます。

彼から提出してもらう資料

  • カバーレター

  • 犯罪履歴証明書

  • INZ1146

その他提出した資料
結局私たちがイギリスで一緒に暮らした期間は10ヶ月でした。
パートナーシップビザ申請フォームに”12ヶ月一緒に暮らしていたか?”という質問があると思うんですが、ここは嘘偽りなく”No"です。なので念のためにかき集められるだけの一緒に住んでいた証拠を他にまとめて提出しました。

  • 家族、友人からのレター

  • 大家、不動産からのレター

  • 登録したGP(かかりつけ医)からのレター

  • Council Tax Bill

  • NHSからのレター

  • 共同の銀行口座(私たちは共同の銀行口座は作りませんでした)

  • 二人の出会ってから今までのタイムライン

家族、友人からのレター:私の両親、弟、叔母、職場の上司同僚、日本から遊びに来た友達、イギリスで出会った友達、彼の両親、彼の昔の大家さんからそれぞれ手紙を書いてもらいました。ちなみに私の両親、弟は彼本人にあったことがありませんが、ビデオ電話などで話していることや私と彼のエピソードを盛り込んで書けば大丈夫だと思います。

大家、不動産からのレター:私たちがこの家に住んでいましたよという旨の手紙を書いてもらいました。特に不動産からレターをもらえるとかなりオフィシャルなのでいいです!

GPからのレター:本来は共同の銀行口座を作る(結局作らなかったけど)ために住所の証明が必要だったので書いてもらったレターなのですが、使えるので提出。

Council Tax Bill:税金の請求書に二人の名前が載っている。

NHSからのレター:NHSに登録すると登録した住所宛に手紙が送られてきます。

共同の銀行口座:これ自体はなかったのですが、毎月の家賃は折半していて私が彼の口座に毎月決まった額を振り込んでいました。そのバンクステートメント10ヶ月分をpdfにして、rentとして払っていましたという説明とともにアップロード。

二人のタイムライン:一番大変だったのはこれです。コロナで遠距離してたとはいえ3年分をまとめるのはかなりの労力でした…
超簡易的なタイムラインに加えて、どこかに行ったりした時のことをイベントごとに(1ヶ月2〜3イベント)全て書いたタイムライン、そしてそのタイムラインにマッチングする写真(アルバムのようなもの)、3つに分けて私たちは作りました。特に向こうの両親と会っている時の写真はかなり有用だと思います。

以上が私たちが提出した資料になります!
今ニュージーランドはかなりビザが取りやすくなっているという話を彼の職場の方から聞きました!

参考になれば嬉しいです!



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