MUPウサギ🐇week８🐇

今週はブランディングについて！！

皆さん、ブランディングと聞いてどんなことを想像しますか？

ブランディングは、マーケティングの中の一部ではなく、一つの突き詰めなければいけないカテゴリーです。

簡単に言うと、相手から好き！！あなたの商品なら何でも買いたい！見たい！と相手に言わせることです。ブランディングがしっかりしていればお金をかけて各方面に広告をうったり、ＰＲをする必要がなくなります。

ファンを増やして百発百中を目指しましょう！！

ブランディングが出来てないと、競合の商品と価格競争になります。値下げしきったところで付加価値としてサービス競争。そうすると自社コストを費やすことになります。もちろん利益は下がり、あらゆる所でコスト削減しますよね。もちろんＰＲ、広告も減らします。自然と世の中へのシェアが減り維持できなくなります。　これが負のスパイラルです。

では本編に入っていきます。

ブランディングは４分類に分けられます。

①コーポレートブランディング　－　会社の信頼につながる

②プロダクトブランディング　－　製品のブランディング

③マーケティングブランディング　－　商品に付加価値を与える

④セールスブランディング　－　独自の売り方で付加価値を与える

１．コーポレートブランディング

競合を把握するが、競合を作ってはいけない。

自社は○○だが、○○ではないと明言できるようにする。

グーグルってなんの会社だと思います？

広告で９割の収入を得ていますが、テックカンパニーだと明言しています。

グーグルが広告会社と銘打ってしまうと競合がうまれて価格競争が始まるので、あくまでもテックカンパニーと明言しています。

例えば、あるカフェが街はずれにありました。そこはとてもおしゃれで、野菜が盛りだくさん。新鮮でおいしく女性に大人気です。また庭があり遊具もあるので土日平日かかわらず子供からおばあちゃんまで人がいます。

でも実はこのカフェ本業は農業です。こちらの農家さんはもちろん市場に出していますが、カフェで使われているというブランド価値がついて、道の駅などでは【○○のカフェで使われている野菜】と表示し、値段設定が少し高めでも人気です。

うちはカフェだけどカフェではない。農家だ。　ということになります。ほかの農家さんよりも差別化され、価値がうまれます。

他にも、美容室だけど、ショートカット専門だ、などの小さい枠のなかでのスタートだととても入りやすいかもしれません。

○○だが、○○ではない　これがポイントです。

２．プロダクトブランディング

ここでは適正価格の把握についてお話しします。

商品をよくすることはもちろんですが、価格設定は非常に大事です。

売り上げ金額と利益、あなただったらどちらを優先させますか？

原価300円のケーキを100人中何人が買うかで考えましょう

350円だと100人が買います→利益50×100＝5000円

400円だと。。。500円だと。。。　750円だと。。。　1200円だと？

と各値段設定で算出し表にします。そうするとある程度売れて、利益が一番残るのはどの値段設定か？と言うことがわかります。

全員が買うからこの値段でいこう、ほかの店と差別化されないので廃業へ前進します。ディズニーランドのポップコーン、高級ホテルのオレンジジュース、異様に高いですよね？でもみんな買います。上記の事がなされていることと場所と言うブランド力があるからですね。良さそうでも500円するジュースはコンビニでは買わないですから。なんとなくの値段設定は厳禁です。

すべてを加味したうえでのプロダクトブランディングをすることでよりブランド力が高まります。

３．マーケティングブランディング

上記の値段設定方法で行くと大体世間の相場よりも、強めの価格設定になります。（安い値段は思い切って切り捨てましょう）

では、どのようにお客様に満足感を与えるか？それは付加価値を与えることが大切です。

それが

ＤＯ①　空間付加価値、

ＤＯ②　商品付加価値、

ＤＯ③　サービス付加価値　です。

美容師だったら？　

①お店の空間をお客様がくつろげる雰囲気にする

②高級感あふれるドリンクを出す

③好きなアロマのにおいを選んでもらい、データベースで管理

相場以上の値段をつけたいのであれば、商品だけを売っていてはいけません。

商品　＋　空間//行動//サービス　を売っていき、お客様に満足感を与えましょう。

４．セールスブランディング

商品を売りたければ、商品だけ提供していてはいけません。

売り方にも方法があります。

例えば、ヤマハの音楽教室です。

ヤマハはもともと楽器会社なので楽器を売りたいのですが、そのために生まれたのが音楽教室です。ヤマハで習っている生徒はヤマハの先生に楽器が欲しい！と言いますよね。自然と売れていきます。

美容師×コーディネート相談

直売所×野菜作り相談窓口

なんてのもいいかもしれませんね。

🐇まとめ🐇

要するに、ブランド力を高めたければ、商品以外のところで、会社の事業内容、値段設定、商品や、売り方の差別化をして人々に新しい価値を与えることが大切！と言うことですね

本日は終了！

ではでは～～また🐇