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ハマチのサヤ
2022年1月19日 12:44
こんな時にぶしつけですが少しお目汚しを失礼しますあの日から随分と時は経ってしまいましてもう君は何も覚えてないかもしれないけれどやっぱり少し希望を抱いてしまってこの乾いた街の屍をまた独り彷徨って生暖かい空気に身を任せて深く呼吸をして地面を踏みしめて立っていますいつか哀しみが夜空を翔けるけれど静かな暮らしをまた望むけれど終わりのない木々の箱庭の何処にも居場所は無いけれど君と