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2つのお金がある話

※このnoteは大河内薫マネリテ戦略室の企画応募記事です

私がいわゆる「お金アレルギー」を払拭できたのは

「2つのお金」があることを知ったからです



生活するためのお金

5年前 「アクセサリー作家になりたいなぁ」
そんな想いを胸に大学を中退(逃げた←)

当然アクセサリー作りや販売に関して
技術も経験も何もなかったので
それでお金を得ることは出来ません

「好きなことを仕事に」 なんて程遠い
フリーターとしての生活が始まりました

生活するためにアルバイト

わたしは実家で暮らしていたので
・奨学金の月々返済
・スマホ代
・洋服代(アパレルだったので)

あとは心ばかり家へお金を入れてましたが
バイト先の社保にも入れて貰っていたので
「生活するためのお金」は十分得られていました


しかし、それでも貯金はほとんど溜まりません

なぜなら…

「成長するためのお金」に回していたからです



成長するためのお金

正確に言えば当時はそんな風に
認識はしていませんでした

アクセサリー作家として商品を販売するには
もちろんパーツ等の材料がいりますよね

そして 初めの頃は技術も無く
何を作っても納得出来ませんでした

アクセサリーが「商品」になるには
当たり前ですが高い完成度が求められる

たくさん制作を練習して「商品」が完成しても
それがお金に変わるのはお客様が「購入」を
してくれた時です

お客様に「購入」してもらうには
見てもらえる機会を得なければならない   


当たり前の事しか書いてませんが
この当たり前が最初は本当に大変でした

アクセサリーを作るパーツ代
商品を見えもらえるイベントへの参加費
もちろん作る時間も必要

アクセサリー作家の夢を叶えるには
「成長するためのお金」が必要でした

そのお金はアルバイトで得た
給料のうちから充てます

(給料)-(生活するためのお金)
=(成長するためのお金)


もちろん欲しい物も買うし
ライブや遊びにも行ってました!

けれど過去にnoteにも綴ったのですが、

私は、CHANELのリップを買う満足感より
キャンメイクのリップを選んでその残りを
「成長するためのお金」に充てる方が
高い満足感を得られるのです

自分の中にあるこの価値観が

「生活するためのお金」と「成長するためのお金」
という認識に繋がっているのだと思います


収入が増えても

長い年月をかけて徐々に「アクセサリー作家」
として収入を得られる様になりました

アルバイトも減らしていき
「生活するためのお金」も作家としての
収入から賄える様になってきた

けれど、
完全にアルバイトを辞めたことは
今までに一度もありません


それはなぜか…

前提として「アクセサリー作家」としての
収入も決して多くはありません

それでも「生活するためのお金」が
それで賄えているなら良いのでは?

好きな仕事だけで生きていけるなら
そっちの方が幸せなのでは?


…そんな思いもありました

けれどあの計算式を思い出してください

(収入)-(生活するためのお金)
=(成長するためのお金)


「成長」って今の自分より上を目指すこと

だから成長はすればするほど難しい…

最初の頃、パーツ代/イベント代/時間 など
「成長するためのお金」がたくさん必要だった様に今も成長にはお金が不可欠です

もちろんアクセサリー作家として
仕事する時間を作るために
アルバイトは最小限ですが、


ここで伝えたいのは
「成長するためのお金」は高くなっていく
ということです。


具体的に言うと、
わたしは今年 実店舗として
お店をオープンさせました

今よりもっと成長するために…
これからもっと成長出来るように…

そう思って決してお金に余裕が
ある訳ではありませんでしたが
(なんなら無理をして)

私にとっては 「凄い金額」をかけて
お店をオープンさせたんです


余談としてリアルタイムな話をすると
このご時世の影響でお店は休業中
アクセサリー作家としても大打撃

「生活するためのお金」すら
危うくなったわたしは今
臨時職員として働いています

兼業OKなので作家としても
出来ることを精一杯していくし

「好きなことを仕事にし続けていく為」に
今を必死に乗り越えたいと思ってます


お金を惜しまない

話が少し脱線してしまいましたが

私は少なくとも高校2年生くらいまでは
「良い大学に行って良い企業に就職して
何不自由もない生活を送りたい」

そんな思考だったと思います

お金持ちなら何でも買えるし
何でも叶うんだろなぁ…

あの子は家がお金持ちだから良いなぁ…

こんな気持ちも抱いた事あります

これは置き換えると
「生活するためのお金」を惜しまず
使えて良いなぁ…ということですよね



けれど、実際私が本や動画で見て
「凄いなぁ」と思った方々はお金持ちですが

「生活するためのお金」ではなく
「成長するためのお金」を惜しまない方ばかり

そしてその結果が成長に繋がり
更なるお金を生み出すのです

その繰り返し



わたしは「凄い人」には 程遠いけど
「成長し続ける人」でありたいと思う

だから「成長するためのお金」を
惜しまず使っていける人になりたい



大河内薫さんへ(有料)

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