こどもの「あれなーに?」を一緒に楽しみたい。〜ご近所散歩編①〜
「あれなーに?」に、
「なんだろねぇ」「春だねぇ」
で終わっていた自分。
あれなんだろう?と一緒になって考えたり、調べたりしたら、ご近所の至る所に新発見が潜んでいることに気がつきました。
今日はその、植物の新発見を書いてみます。
(お散歩する方や、小学校の生活科、探求に、特に何かつながりそうだし…歩くのが楽しくなります)
ちなみに、そのきっかけをくれたのがこの本。
「ジェネレーター」
育児、教育、クリエイター、散歩好きな方…
よかったらぜひ。
おもしろすぎて読み進めるのが大変です。
ジェネレーター 学びと活動の生成
1.ヤツデ
9か11に分かれてるのに、「ヤツデ」
「八」が末広がりで縁起が良いからだそうな…。
2.サツキ
ツツジに似てるけどそれより遅く、
「5月」に咲く「サツキ」
そういえばとなりのトトロの、メイちゃんもサツキちゃんも「5月」を表しますね。
あれははじめは、少女のキャラクターは一人の設定であとから増やしたからだとかなんとか…
映画のポスターに写ってる女の子もそういえば一人だし、メイでもサツキでもないとかなんとかいいますね…
3.青木
一年中ずっとあおい、青木。
もこもこしてるとこが、花になって、そのあとは赤い実がつくみたい。
気にしてみるようになると、そこらじゅうにいっぱいいた。
4.ハナニラ
葉がニラのかおりのする、「ハナニラ」
5.蔓日々草(ツルニチニチソウ)
あなたが!ニチニチソウでしたか!!
お名前はかねがね…!!
蔓を伸ばして増えるんですね、蔓、意外とかたいですね!!
6.野良人参
葉っぱを見て、もしかして、ニンジン…?
と思ったら、やはり。
引っこ抜いてみたら、主根が確かにちょっと太い!白いけど!食べれるのか?!
(→食べてみた方のブログによる情報なので曖昧ではあるけど、「木みたいに硬くて包丁でも切れないくらいだけど、にんじんの甘味はある」らしい。)
そういえば、ニンジンはセリ科なので、
歯を揉むとハーブみたいな匂いがしました。
7.オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
フグリって…漢字で書くとまたひどいな…
と思ってたけども、この子にも素敵な豆知識が!
別名:「星の瞳」
小さな、あおい瞳のようにみえるから。
こんどから、こっちを広めてあげるからね…!
8.スズランスイセン
スズランだね、これは。
と今まで言ってたこの子……
違いました…
白い花弁に、緑の模様がある。
これは、スズランスイセンの特徴だとか!
スズランには、これはありません。
さらに、毒性があって、食べると中毒症状を引き起こすとか。スイセンなんだねぇ…
9.ボケ(木瓜)
かわいいじゃん、ボケ…
古い種類の木瓜は、枝に小さなトゲがあるそう。
10.ハナミズキ
ハナミズキの花だと知って、改めて見ると…
空を押し上げるように咲いているような…
薄紅色の、可愛い君なような…
ハナミズキの寿命は80年くらいだから、
「君と好きな人が100年続きますように」なのかな…
(など考えながら鼻歌歌って散歩をしました)
おわりに
(↑ここまで書いて、締めくくりをかけずに1年放置していました笑
見返して読んでみたら、面白かったので、もったいないと感じてもうこのまんま公開します。)
身の回りのいろんな物、出来事への感度を高めて、ちょっと立ち止まっておもしろがってみる。
こういう体験が、スキを発見したり、博士ちゃんみたいな思考を生んだりして、
学校教育的にお得感ある言い方をすれば、推薦入試に強い子の素養を養うことになったりするんじゃないかな〜
と思います。まる。
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