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ずぶとく生きてく

ごろごろしてて、ふいに思ったんです。
「なんとしても生きていかなかきゃな」
唐突ですが、急にこの言葉だけぽんと出てきたわけではないと思います。先月から今月にかけては身体的不安要素が強く表に出ています。その影響で、明確化していなくても、心の底のほうではいろいろと考えていたのだと思います。

環境と周囲の人々に守られて今はなんとか生活していますが、この先どうなるかは誰にもわかりません。自分一人を養うだけの稼ぎもなく、人並みに働くだけの能力や技術はない。蓄えもない。頼れる人もいつかはいなくなってしまうかもしれない。もちろん、そんな状態になる前に、一人で生きていくための態勢を整えておくべきです。努力はします。

でも、もしものことがあっても、なんとかしようと思うのです。使えるものは使おうと。頼れるかもしれない人には頼ってみようと。

生きていたくない時期がありました。今でも時々思うことはあります。だけど、いざ病気の可能性を突き付けられてみると、怖くなった自分に気付いたんですね。あれ、死にたくないのか。生きていたいのか、と。

現実、私みたいな人間が生きていくにはかなり厳しい社会です。ニュースをちょっと見ただけでも苦しくなります。明るい未来なんて想像できません。でも、生きていたいのだから、しょうがない。どうにかしていくしかない。ずぶとくやっていくしかない。そう、決めました。

弱い心身、すぐには変わらないとは思いますが。決めたということだけでも、書き残しておこうと思います。

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