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海外協力隊活動日誌🇩🇴349日目「カサデカンポに行ってきた!」

さて、土曜日ですが今日は校外学習のため、
朝から準備。

朝ごはんにavena con lecheを自分で初チャレンジ。
シナモンとバニラの大切さを感じたけれど、まあ、食べれる!

日本だとダイエット食に選ばれるアベーナだけど、
ここでは安さと手に入れられやすさで食べている人多し。

大学方式で、そこにクラッカーを入れて食べました。

8:00出発なので
いつもより少し早めにでると、
心のゆとりからか、頭上にアボカドを発見。
こんな自然な感じにアボカドってできるのね😂

今回の校外学習の日程はこんな感じ。

1.      Cueva de las Maravillas. 9:30 am. RD$200.00
2.      Museo Altos de Chavón y almuerzo en Café Marietta. RD$200.00. Cada quien paga su almuerzo de pizza.
3.      Basílica y museo de la Virgen, Iglesia San Dionisio en Higüey. Entrada RD$200.
4.      Rancho Manolo en Higüey para conocer los caballos de paso.
5.      Sitio de la batalla de Palo Hincado en el regreso por El Seibo.

マップにするとこんな感じ

1.の洞窟は素晴らしい洞窟って名前でインディアナとかタイノの人たちが、ハリケーンや大雨から逃げるために使っていたところを観光地化したところ。

200→300ペソに値上がりしてた。

流石ドミニカ共和国って感じで、
観光地だった、、、というわけで、
私の写真の腕なのか、
ドミニカ共和国の観光地の実力なのか、
わかりませんが、映え映えの洞窟がこちら↓


エレベーターは日本からの支援でできてるらしく、
発展のために、日本っていうステッカーもありました。

洞窟から出た周りには至る所にイグアナがいて
外国を感じました。

イグアナはベジタリアン

この後の博物館で知ったのだけれど、
タイノ族はイグアナを食べていたらしい。

ほう、食べれるのか!


この時点で12時。
察しましょう。
さて、どこまで回れるのかな。

2つ目の目的地は「カサデカンポ」

ここは、ドミニカ共和国なのだけれど
ドミニカ共和国じゃない特別な地区。

水道水が飲めたり街の中に全てがある。
海外のVIPとかが別荘を持っている
超スーパーウルトラ高級地区で、
ホテルもすごい金額😂

この地区に入るには申請が必要で、
手順を踏んで入る、もしくはお高いホテルに泊まる、もしくは中に入る許可書を持っている人にお供するしか入る方法はなく、、、

ドミニカ共和国にいるうちに行けないところだと思っていたから、死ぬほど嬉しい。
とんでもない経験をさせてもらってる。

どれくらい入るのが大変かというと、
朝、大学のバスが不調で申請時と違うバスになったらしく、ナンバープレートが違うと運転手が先生に報告すると、先生がガチめに「は?!困る!」となかなか怒らない先生が怒るレベルで大変らしい。
(この件については急いでセキュリティと連絡をとって追加申請して、って早急対応)

初めてのカサデカンポ、
もう私の気持ちの問題かもしれないけれど
輝いてみえた!(曇ってたけど笑)

チャボン川
教会
先住民族博物館
タイノ族はもういない、
つまりこういうこと。
イグアノ
お皿とかマラカスになる。
これは大きいからお皿かな。

ご飯の前にタイノ族について博物館で勉強。
毎回思うけれど、校外学習のいいところは説明してくれる人がつくところ。

タイノ族は男女が本当に平等で、
みーんなおんなじ髪型だし、
上半身はみんな裸だし、
首長には男女関係なくなれるし、

ドミニカ共和国の女性が社会進出しやすいのも
タイノ族はいないけれど、
受け継がれているんじゃないかと思っちゃった。

お昼はピザ!
メニューはドル表記です、さすが!

21$、先生と運転手さんとシェア
いくらか謎のいちごジュース

500ペソしか払っていないのだけれど、
先生多めに出してくれた?
(運転手さんの分は先生たちで持つのが郊外学習時のおきて。)

そのあとは円形劇場。
午後はコンサートをしたり結婚式をしたりするらしい。
今日の夜も結婚式があるようで準備中でした。

にしても本当に可愛い街で
歩いている人も
話してるのは英語だから、
本当に海外からの旅行者が多いんだろうな、と。


いい経験。この時点で15時。
平気か???笑

3つめの目的地はイグウェイ。
ここは前にもきたことがあって、
50ペソの絵にもなっているバシリカがあるところ。

2回目で正直乗り気じゃない場所だったのだけれど、
ばりよかった!!!

流石校外学習!
となりのミュージアムでは
前回行った時は流してもらえなかった動画(ラアルタグラシアが何か)っていう動画を見せてもらえて、なんとなくの理解だったのが、ちゃんと理解できた。

マリアとラアルタグラシアはある意味同じなのだけれど(イエスの母)
ラアルタグラシアは直接崇拝できる者で、

カトリコだけらしい。
クリスチャーノはラアルタグラシアという存在はないらしい。

プロテスタントの人たちをクリスチャーノって呼び分けていることも今日初めて知った。

それから、Ay mi madreって時の、madreはラアルタグラシアのことらしい!勉強になった!

教会で使う物のコーナーでは、
清めるために水をかける道具だよ、とか
大学生が教えてくれて、
日本はカトリコとか少ないけれど、
似たような文化はあって、
塩撒いてお清めするよって言ったら、
え、塩?!って驚かれた。

こんな何気ないやりとりをできるようになったのもちょっと嬉しいんだよなぁ。

17時までの営業時間なのに、
17:15まで延長営業してくれたミュージアムに感謝。

より具体的に知れて勉強になった!

もうこの時点で、5の予定セイボの街は時間的に不可能に。

4のお馬さんの場所へ。
ここでは馬に触らせてもらい、乗り方を教わり、
一緒にお散歩させてもらいました。

ドミニカ共和国で馬は娯楽と誇りらしく、
車が買えない人たちが馬を車代わりに買ったり、
誕生日に馬に乗ってお祝いしたり、
日本とはちょっと違う感じの価値観で所有しているみたい。
歩く時は4歩のテンポで、
走る時はちょっとテンポが変わるとか、
手綱は緩めると歩いて、一回引くと止まって、強く引くとバックする。曲がりたい時は手綱を曲がりたい方に傾けると曲がってくれて、私の指示も聞いてくれた。
お馬さん賢い。

2歳のお馬さん

お馬さんは今日は学校のプログラムだったから
無料で体験させてもらえて、もう感動。
学生を差し置いて経験させてくれる、
先生には感謝しかない。

馬に乗っている時は
自然と姿勢が伸びて、
不自然なくらいいい姿勢に笑。

日本は馬は乗るより食べる方が多いなぁって
呟いてドン引きされて、質問攻めに。
ドミニカ共和国では食べないみたい。

犬も食べる?って聞かれて、
いや、犬は食べないよ。
食べるのは中国人っていったら、
だよねって反応された、、、。

馬は美味しいよ、馬刺しっていって生で食べるんだって伝えると、「え、生なの?」とこちらもドン引きされました。

日本は卵も、魚も肉も生で食べれて衛生がすごい綺麗なのねって、感心されてた。

ちょっとは同行して文化交流するっていう隊員活動できているかな。

話せるようになってきて、
ちょっとは周りに伝えられるようになって、
自分の存在価値を最近ちょっと実感できるようになってきている。

やっぱ話せるって大事だ。
今日はレストランのおじさんにも、
「ちゃんとスペイン語を話す子だね」って運転手さんと先生に話していて、まだまだなのにって思いながらも嬉しかった🥹

4が終わって帰る頃には19時。
ガソリンスタンドで夕飯代わりに
ジュカチップスとコーラを買って、
今日は終了。

どうでもいい話だけれど、
ジュカチップスのジュカってYucaって書くのだけれど、時々日本人で「わ!ゆかって私の名前!」って言ってる人がいるんだけど、地味に気になる。
いや、違うだろ、ジュカだしって。
いちいち言わないけれど、無知ってそういうことだよなって。
正しい世界を伝えていこう!

今日は日本語学校で七夕祭りだったのだけれど、
校外学習にこれてよかった。
貴重な経験、とんでもなくできたとおもう。

七夕祭りも参加したかったけれどね。

やりたいことが重なった日が1番苦しい笑。

さ、家に着くのは何時かな。

明日もがんばる!

#さやか先生の活動日誌
#さやか先生の隊員活動


いつかセイボの街も行ってみたいな。

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