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JICA海外協力隊候補者生活44日目

集団生活って難しい、今日ほど痛感した日はないかな。
いつものように走ってラジオ体操して筋トレして有意義な朝を過ごして、今のもやもやが嘘みたいに晴れ渡るこころだったわけで。

己の身体と向き合う

30歳ってもっと大人でかっこよくて、そういう人になれると思っていました。

全然しっかりしてないし、よく忘れるし、うるさいまんまだし、見た目だけが大人になってこころがついていっていないです笑。

語学はついに、点も線も過去をやったよ!
見分け、なれていこう。
語学はもちろん大変だけど、
勉強するって楽しいってこと、再実感してるところ。
分からないことが分かったり、できなかったことができたり、そういう小さな一歩が死ぬほど嬉しくて喜ばしい。大量の宿題は泣きそうにもなるけど、でも正解してたら嬉しいし達成感も心地良い。
わたしちゃんと学ぶってこと好きなんだろうなって思う。

今日は予防接種だったのだけど、
A型肝炎は副反応もなくて、最高!
めちゃくちゃ元気。
フライング金曜日をはじめてしちゃうくらいには元気!笑

じゃあ、ここから本題!

見えない恐怖と戦うことほど怖いことはない。
小学校の先生してて一番へこんだのは
「みんなが言ってるんです。」っていう保護者からの言葉。
不特定多数のだれか、見えない恐怖と戦うことほど心にくることはない。
気にしなきゃいいって分かってる、分かってるけど気にしちゃう。

客観的に見ているときなら、そのみんなが少ないことも分かってる。
でも言われる当事者になるとそれすら信用できなくなる。

それなか例え頭では理解してても
その人1人がそう思ってる事実に苦しくなる。

分かってるけど心は傷つくんよ。

直接いわれたら直せるけ、いいんよ。
そのチャンスすらもらえない、不特定多数からの攻撃はただただ削られる。

すくないって分かってても、一人でもいることが当時は辛かったなぁ。

そして、それはいまでもそうなんよ。
年齢があがろうが経験を積もうが
こればかりは、勝手に気にしてるんだから
もうどうしようもない……。

やけ酒してたら思い出した、
過去の苦すぎる思い出でした。

世の中2.6.2原理、理解してる。
それでも2をいかに2.8.0に近づけるかを
教室で考えてたからしんどかったんよな。

言葉って魔法だけどナイフだから
わたしみたいに
咄嗟にばーんって言ってしまうタイプは
鬼ほど考えて考えて考えて
伝えるわけ(遠回りしても伝えたいときは)。

話聞いてもらって、
話してくれて、
大人すぎてかっこいい考え方に
今日はたくさん触れて
その人たちがあと10年上やったら、
30年下やったら、
もうみんな大好きすぎて求婚してるかもしれん笑。

ありがとう、ごめんなさい、
人として大切なことを見失わないように、
ちゃんと気を付けて、
でも個性は殺さないで、
見えない恐怖になんて負けないで、
ちゃんとなすべきことをしよう。

大好きな人たちがいっぱい傷ついたけん、
どうしてくれるん?
って気持ちやったけど、
心ない人間に傷つく必要ないって
いろんな人から(こちとら使ったるに)
温かい言葉いっぱいもらったけん、
わたしは直接言ってくれる
そういう人たちの言葉を信じる!

むしろ見えない恐怖を与える人と同じ班じゃなくて、よかったです。
そんなん、こちらからお断り!笑
そうやって笑って流せるように
明日からまたスペ語に向き合えるように。

遵守しております。
ルールです。
わたしの大事な班の人たち
とってもとってもあつくて思慮深い素敵な人たち


明日もがんばる!


#さやか先生の候補者生活

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