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卵巣嚢腫手術まで。【ホルモン治療】

女性をケアするライフサポーターの【前さやか】です。

2020年1月【卵巣嚢腫】と言われてからずっと痛みと向き合ってきました。

今日から卵巣嚢腫手術までの道のりを記録に残していきます。

私がそうだったように、同じ病気の方の体験記はとても参考になりました。

同じ病気でお悩みの方の参考になったらと思い記録を残します。

今日は卵巣嚢腫が分かってから

①卵巣嚢腫(子宮内膜症)の治療

②私が行った食養生

についてお話したいと思います。

まず①治療について。

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私の場合、見つかった時、上の図のチョコレート嚢胞と言われる嚢腫で、

MRIを撮った結果、左卵巣に双子のようにくっついた嚢胞約5cm、右卵巣に約3cmの嚢胞が見つかりました。

腹膜にある卵巣は、細胞診が出来ないので

基本的に手術しないと癌かどうか分かりません。

確定は出来ないけれど、一応、嚢胞の中の内容物は血液であろう【左右卵巣チョコレート嚢胞】という診断でした。

名前は可愛く響きますが、症状は激情的w

この痛み止めてくれーと心の中で叫んでましたw

治療の第一選択は、薬物療法です。

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排卵、月経の度に剥離と増殖、癒着を繰り返し、激痛を伴うので、ホルモン治療をして月のリズムを薬で制限していくというもの。

この治療こそが私の体質に合わず辛かったです。

デュファストン、ヒスロン、ルトラールという黄体ホルモン剤を試してダウン。。

副作用の出血で貧血になったり、吐き気で夜寝れない、目眩、頭痛、下腹部痛、倦怠感、、

全然副作用が出ない方もいるのですが、私は、副作用が強く出るタイプのようで、このままでは仕事にも支障がでて働けないという所まで追い詰められてしまいました。

今思えば、投げやりな決断だと思うのですがホルモン治療を拒否して、

漢方、食養生、ヨガ、温活、ヨモギ蒸しなど、とにかく女性ケアと言われる方法は試しました。

②私の食養生 まずは身体を冷やさないために、何かを足さずに身体に炎症を起こす食材を除去することから始めました。

詳しくは↓のインスタグラムまで♥

https://www.instagram.com/p/CUgIMrmBOyh/?utm_source=ig_web_button_share_sheet

その成果なのか、なんと1年くらいで右卵巣3cmの嚢胞は綺麗に消えてしまい、

左卵巣のチョコレート嚢胞はホルモン治療してないのにも関わらず、大きくならず一時期は軽快したように感じてました。

しかし、今年の3月くらいから周りの臓器に癒着したかな??

そんな感覚が出始めます。

頻尿、排尿痛で夜も起きてしまう、、、、

忘れもしない今年2021/3/25当時の主治医より、

【あなたの今すべきことは、最後のホルモン剤をまずためすこと】

そう言われてハッとしました。

辛いホルモン治療を拒否して食育をメインにチョコレートを改善する事に躍起になっていたのは紛れもない事実です。

癒着していくようなら、もう後がないと冷静におもいました。

チョコレート嚢胞ならホルモン剤を頑張れば、小さくなりやすい。

癌であるかないかの指標にもなると言われて、

奮起してジエノゲストという一番副作用が少ないと言われるホルモン治療で再スタート。

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副作用はすごく辛かった。

でも今回は食養生という私の強みがある。


消化吸収に考慮した食養生でゾンビのような日もありましたがw

なんとか副作用を乗り越えていく事ができました。

女性ケア食育を学び考案してきた事がとても役に立ち、

自分を労る事の大切さ

養生する事の大切さを改めて感じました。

しかし結果、左の嚢胞は小さくなることはなく、

これは卵巣嚢腫でないかもしれない

という一抹の不安が出てきました。

2021年6月のことです。

長くなりましたが続きは次回に。

世の女性の皆さんが健やかに心豊かに邁進されますよう、願いを込めまして。

2021/10/16 前さやか

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