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人間関係のデトックス

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皆さんお疲れ様です。Sayakaです。

今回の記事は「人間関係」について書いていこうと思います。なぜ人間関係か。それは最近私が自分自身の人との付き合い方を見直したからです。見直すようになったきっかけはやはりこの新型コロナウイルス感性拡大の影響による「自粛」のおかげです。人と会わないことで自分と向き合う時間が増えたので、人との付き合い方の大切さに気付くことができたのです。また、見直したことにより、今までより心が少し楽になった気もするので、せっかくだから皆さんにシェアしていこうと思いました。人間関係に疲れている方、自粛生活で人との付き合い方について改めて考えている方、是非呼んでみてください。

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私は最近まで人間関係に関しては非常に繊細なタイプで、人との繋がりを異常なまでに大切にする人でした。関係の浅い深い関係なしに、関わってきた人とは良い関係をずっと築いていきたい人で、よく周りに「Sayakaはコミュニティーが広い」とか、「Sayakaは誰とでも繋がっていられる」とも言われるくらいでした。

しかし、多くの様々な人と付き合っていく中で、やはり苦手な人という人は存在しますよね。私は人間関係をあまりに大切にしていたせいか、自分にとって苦手な人や、疲れる人とも無理して我慢しながら付き合っていたので、正直少し自分の心がすり減っている心地がしました。

小学校、高校、大学と私は心の疲れを感じながらも、多くの様々な人となるべくたくさん関わって、自分のコミュニティーを広げていきました。自分はたくさんの人を知っているという感覚が、なんだか心地よかったのかもしれません。

しかし、ある転機が訪れました。それは私が大学三年生の時に留学へいった時のことです。私は留学を通して多種多様な人種と出会い、関わり、「人」についてたくさん学びました。それは人それぞれ様々な人生背景を持っていて、価値観も違うということ。相手との人種が違うと、経験してきたことも大きく異なるので強く「価値観の違い」というものを感じます。当たり前なことだけれど、改めて人の価値観の違いを理解する大切な機会でした。多種多様な人々と付き合い、私は自分の中で「得意」と「苦手」がだんだんはっきり別れていくようになりました。その中で、自分は今後どんな人と付き合っていきたいか自分の中で気づけたのです。そこから私はだんだん変わっていきました。

留学後、日本に帰ってきて、私は自分の価値観が変わったことに気がつきました。仲が良いと思っていた友達と過ごしていても、今まで気に障らなかった発言が気に障るようになったり、今まで一緒にいて心地がよかった感情が、なんとなく感じなくなったりしました。これは決して相手を「苦手になった」「嫌いになった」というわけではありません。しかし、その人との接し方がわからなくなるといったことが起きる様になりました。「価値観のすれ違い」が起きたのです。

しかし、私は前の自分の様に無理してそのような相手と一緒にいようとは思いませんでした。価値観合わないから縁を切る!なんてことは絶対しませんよ。関係はもちろん保つけれど、繋がりに異常なまでに重点をおいたり、頻繁に関わらないようにするようにしました。疲れるので。そしてそのようなことをする自分に罪悪感を感じることもなくなりました。また、相手の価値観に自分の価値観を合わせようともしませんでした。私はこの現状を....

「人間関係のデトックス」

と呼ぶことにしました。

いまいちしっくりこない人間関係はただの馴れ合いで、時間と心を浪費しているだけかもしれません。他人に時間を使うくらいなら、自分のために貴重な時間を投資しようと考えるようになりました。思い切って馴れ合いの関係を捨てれば、時間差でより素晴らしいギフトを得ることができるのではないかと考え始めたのです。そこで私はどうやって「人間関係のデトックス」を行うことができるか、3点考えてみました。

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①本当にその人は自分の友達か、改めて考え直す

→今の友達は本当にあなたの友達ですか?一緒にいてネガティブな気持ちになったり、マイナスな影響を与える友達ではありませんか?一緒にいて嫌な思いをする人は友達ではありませんよ。「その人を本当に友達と呼べるか考える」これ、すごく大事なことなのです。一生続く友達ももちろんいますが、昔仲が良かったからって今もずっと良い関係が保たれているという保証はありません。高校の時は非常に中良くても、今仲が良いかと聞かれたら価値観が合わなさすぎて、友達と呼べない人私の中にもたくさんいます。自分が一緒にいて居心地が悪かったり、嫌な思いをするような人でしたら、関係は捨てなくとも、「距離」を一回置いてみましょう。私は人と距離を置くことで、誰と一緒にいて気分が良いか、誰と一緒にいて嫌な思いをするか、はっきりとわかるようになりましたよ。その中で気づいたのが、私は「親しき中にも礼儀あり」をもてない人とは友達にはなれないということ。やはり一緒にいて居心地が良い人は自分に対して尊敬の念を捨てない人、感謝を忘れない人、見下さない人です。親しくなりすぎると、このような常識を忘れてしまう人がいますが、親しき中にも礼儀ありは「当たり前」ですよ。相手を大切に思える人と付き合っていきたいです。

②自分を成長させてくれる人との関係を残す

価値観は変わりゆくもので、今まで気があった友達も、気が合わなくなることだってあり得ます。でもそれを恐れる必要はありません。なぜなら人間は変わって当たり前だから。また、そのような変化の中で、「本当に大切な人」の存在に気づけたりするのです。私の中で良い人間関係とは、お互いが信頼しあい、等しく貢献し合う関係です。そのため、互いに切磋琢磨しながら、人生をより豊かにしてくれる関係を残し、広げていきましょう。

③距離を置いてみよう

相手が苦手になってしまった、気が合わなくなってしまった。そのようなことが起きた場合、すぐに縁を切る人なんてあまりいないと思います。人間の「断捨離」は縁を切って関係を終わらせることだとは言っていません。縁は切らなくとも、一回「距離」を置いてみてはいかがでしょうか。距離を置くことで、今までの相手との関係性を客観的に見つめ直すことができるし、たまに会うからこそ良い関係だって存在するので、自分と相手との距離の取り方がわかるようになってきます。


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人それぞれの人間関係や人間関係の築き上げ方がそれぞれ違う様に、人間関係のデトックスのやり方も人それぞれです。やる必要ない人もいると思います。でも少なからず私は友達と距離を置いたり、無駄な関係を排除することによって、心が様々な価値観に振り回されることなくなり、楽になりました。そして、どういう人が自分にとってプラスとなる人か、見つめ直すきっかけもくれたのです。

私はやはり

ー「誠実さ」こそこそしない、隠し事を自分にしない人

ー「謙虚さ」いくら友達とはいえ、親しき仲にも礼儀ありの概念がある人(人を見下さない人)

ー「ポジティブさ」自分を笑顔にさせてくれる人

と、素敵な人間関係が築き上げることができるのではないかと思いました。あ、あと容姿や他人の経歴についてつべこべ言わない人ですね。人には「求めすぎじゃない?」と言われるかもしれないですが、友達に敬意を払うことは大人として当たり前だと思うし、私自身も友達であると思っている相手には同じくらいの敬意を払うので、求めすぎではないかと思うんです。

以上で、「人間関係のデトックス」でした:)いろんな意見はあると思いますが、これはあくまでも私の経験に基づいた私の意見なので、当てはまらない方もいると思います。しかし、少しでもこの記事が面白いと思ってくれたり、こういう考え方もあるんだと理解してもらえたら幸いです。現在自粛期間で人と交流できない日々が続いていますが、そういう期間こそ楽しみましょう。私は好きですよ、自粛期間。何着ても、何食べても、人にいろいろ言われずにすみますもん。楽ですよ。

では今日はここまでにします。

Have a nice day everyone and stay home!!!!




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