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コロナが終わったらシアトルでサスティナブルツーリズムしてみませんか?

こんにちは。
コロナ禍でなかなか海外旅行に行けない日々が続いていますね。

コロナが終わったら行きたい!

今日はそんな魅力的な国・地域を紹介します。
中でも、わたしが特におすすめするアメリカ・シアトルについてサスティナブルな視点を交えながら紹介したいと思います!

環境先進国・シアトルについて

シアトルは、アメリカ西海岸のワシントン州に位置する都市です。農業が盛んで、太平洋の海でとれたシーフードがとてもおいしい!

そんなシアトルですが、「サスティナブルな街」として、知名度が上がってきているのだとか。

具体的には、
1991年に「サステイナブル・ シアトル(Sustainable Seattle)」というNPO法人が誕生。
シアトル市民と持続可能なまちづくりに取り組んでいる団体が存在しています。

2020年1月に放送された番組
J-WAVE NEW YEAR SPECIAL THE CHOICE IS・・・
では、シアトルが全米で最もサスティナブルな街として紹介されています。

・Bullitt Center(世界で最も環境に配慮した商業ビル)
・21 Acres Farm(食育に取り組むオーガニック体験型ファーム)
・The Perkins School(環境教育に注力する私立小学校)

オーガニック、ビーガン、マクロビオティック、farm to tableの考え方が強く根付いているそう!

このようにシアトルは、自然が豊かで健康志向の強い街なのです。

シアトルはサスティナブルな街ということはわかったけど、そのサスティナブルと観光ってどう関係があるの?

次にサスティナブルツーリズムについて説明します。

(参考:newsweekjapan サスティナブルな街・シアトルに注目!

サスティナブルツーリズムとは?

サステイナブルツーリズムとは、
「観光地の本来の姿を持続的に保つことができるように、観光地の開発やサービスのあり方を見定め旅行の設定を行うこと」。
「マスツーリズムの進展により、環境汚染や自然破壊などの現象が見られるようになった。この反省から、地域の文化や自然環境に配慮し、本物を体験し味わうことなどを通し、観光地に住む住民と観光客とが相互に潤うことが重要との考えが生まれてきた」

と書かれてあります。

わたしなりに言い換えると、地域資源である自然、文化、住民を活かしながら、観光客を受け入れて地域経済を発展させそれらを守っていくことだと考えます。

シアトルでは、各地にサスティナブルなスポットがあります。次は、その中でも体験型観光としてぜひ行ってもらいたいマーケットを紹介します!

(引用:JTB総合研究所 サスティナブルツーリズム

サスティナブルツーリズムで訪れたいおすすめマーケット

次に、わたしが実際に行ったことのあるシアトルのおすすめサスティナブルなマーケットを紹介します。
観光客にも大人気スポットなので必見です!

①フリーモントサンデーマーケット

まず紹介するのはシアトルで1番有名なフリーモントサンデーマーケット。

アメリカでは「Sunday Market」(サンデーマーケット)や「Farmer’s Market」と呼ばれる日曜マーケットが色々な場所で開かれています。

なかでもこのフリーモントサンデーマーケットはシアトルエリア最大の日曜マーケットで、毎週多くの人で賑わっています。

地元の農家さんが新鮮な野菜や果物、規格外の野菜や果物、乳製品などを安く販売しています。
安くておいしいって最高ですよね!

※交渉すれば、さらに安くしてくれることもあるので、フリーモントサンデーマーケットに行った際は、勇気を振り絞って値切ってみてください。

他にも小物作りの職人さん、絵画の作家さん、地元のボランティア団体の方が多く出店しているようです。

日本の道の駅とたまに開催される野外マーケットを掛け合わせて、規模をかなり大きくしたイメージです。

さらに!なんと!!
地元住民がいらなくなった家具、食器、服、小物、アクセサリー、本などを持ち寄ってなんでもフリマを開催しているんです!

廃材等もフリマで販売されていて近くに家具のDIYスペースもありました。


日本ではまだ日曜マーケットはあまり見られないので、とっても魅力的ですよね。


②パイクプレイスマーケット


次に紹介するのはシアトルの台所!100年も続いているパイクプレイスマーケット!

シアトルは、地産地消の志向が強い土地なので観光客だけでなく地元住民にも愛されていて、毎日活気付いています。

新鮮な野菜やシーフード、お花、手作り小物雑貨など
多種多様な食品や雑貨が安価に売られているのが魅力的です!

中でも印象的だったのが、威勢の良い掛け声と共にシアトルで有名なサーモンなどの魚を投げ売りする魚屋さん(別名: 空飛ぶ魚屋さん)、パイクプレイスフィッシュマーケットです。
こちらも安くておいしいので、シーフード好きにはもってこいのスポットです。

そして近年のサスティナブルシーフードブーム。

サステナブルシーフードとは、「将来も今と変わらずに魚を食べ続けられるよう、魚獲量や環境を配慮した、適切な方法で獲られた魚介類のこと」。

シアトルではシーフードサミットも開催されており、サスティナブルシーフードという考え方が他地域より根付いています。

SDGsのゴール13「海の豊かさを守ろう」に繋がるので、気になった方はぜひ本場シアトルでサスティナブルシーフードを食べてみてください。

ちなみに!
パイクプレイスマーケット内には、スターバックス1号店もありました。

一日中いても飽きないのでおすすめです!

(引用:FUTURE IS NOW サスティナブルシーフードを知っていますか?

おわりに

シアトルの魅力は伝わりましたか?

エコでサスティナブルでおしゃれなシアトル。
何気なくしている観光が、サスティナブルに繋がっているってなんだか素敵じゃありませんか?

紹介した2つのマーケットはシアトルに留学していた時によく行っていたので記事を書きながら懐かしく思いました。

今回の記事で少しでもサスティナブルツーリズムに興味を持った方がいれば、コロナが終わったらぜひシアトルに行ってみてください!

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