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ごきげんでいること。

仕事のお話はちょっと休憩。

クリスマス休暇明け初の週末。大好きな金曜日がやってきた。授業が終わってすぐに自転車に飛び乗り、街にやってきた。いつもの美容院で前髪を切ってもらい、通りすがりに見つけた新しいギャラリーでオーナーとおしゃべりして、気になるお店を覗いて、カフェでこれを書いている。

自分の「〇〇したい」に耳を傾ける「一人時間」を意識的に作るようにしている。カフェに行ったり、美術館に行ったり、本を読んだり、走ったり。子育て中は、一人の時間がとっても少ない。一人時間ゼロの日もザラだ。子どもたちが小さかった頃は「子どもに起こされる→仕事と家事→子どもと寝落ち→一日終わり」という生活を何年も続けていた。今は子どもたちが12歳、8歳と大きくなり、2人共どこかにでかけて、私だけ家にひとりという午後が時々ある。最初のうちは、掃除・洗濯・夕飯の支度、と帰宅した瞬間から猛スピードで取り掛かっていた。「立ち止まる」事を忘れてしまったかのように動き続けた。昔水族館で見た、寝ながらでも泳ぎ続けるイワシの大群のようだ。 今はまずソファーに座ってお茶を飲むようにしている。スピードを緩めて、座って、リラックスして自分とおしゃべりする時間だ。

 「ご機嫌でいる。自分のご機嫌はじぶんでとる。」という事を、考えている。女優の石田ゆり子さんが、「ごきげんでいることは おとなのしょうこ」とほぼ日新聞で書いた記事を読んでからだ。(7月19日の日記に書かれています。)

 私がご機嫌なら、家族もご機嫌だ。私が不機嫌だと、家族に被害が及ぶ。いつもご機嫌ではいられないけれど、自分をご機嫌にする方法をいくつか持っていると、うーんとご機嫌が悪くならずに済んだり、早いうちにご機嫌をとりもどしたりできると思う。私のご機嫌でいるのに欠かせないのが一人時間。note も書けたし、ご機嫌だし、そろそろ家に帰ろうかな。



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