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産業保健師の雇用の現状

こんばんは★今日は産業保健師の雇用に関する現状について書いてみたいなと思います。

いきなりですが、現状としては正社員として保健師を雇用してくれる企業はあまり多くないです。
嘱託社員・契約社員・派遣社員として雇用する会社が多い理由の一つに、医療職という専門性から他の一般職や総合職として採用する社員とは異なり「人事異動」を自由に行うことができないから、という理由があります。採用する会社側の立場を想像すると「なるほど」と思えますが、看護師や保健師として医療機関や行政機関で働くにあたり「資格を持っているんだし正社員であることが当たり前」と思っている看護職は少なくないと思います。そのため、看護師から産業保健師に転職する際に正社員求人の少なさと応募倍率の高さを知って、驚かれる方が多いのです。。

病院の看護師は夜勤手当てによって年収を上げている(高く保っている)ような現状もあり、夜勤がない日勤のみのクリニック等では当然お給料も下がります。
産業保健師も同様で、夜勤がなく土日休みなので看護師から転職するとなると、年収が50万~200万ほど下がることもしばしば。私自身も看護師から産業保健師に転職する際には、年収は当然下がりました。。有名な大手企業でしたが正社員ではなく嘱託社員という雇用形態だったため家族にはやや反対され、他に受かっていた正社員求人の企業への転職を勧められました。(説得して押し切りましたが。笑)

ただ、産業保健師3年目の現在は「正社員」で「年収も看護師時代より多く」いただけています。
土日休みで夜勤もなく、(1社目と同じく大手企業なので)福利厚生も良いという条件だと聞くと、産業保健に興味がなくてもうらやましいと思う方もいらっしゃるかもしれません。。
私の場合は看護師から産業保健師に転職する際に家族に反対されたときに、「3年以内に絶対正社員になってやる!」と自分の中で思っていたこともあり、戦略的に2社目に転職をして無事に目標を達成した形です。

どんな戦略だったのか?ちょっとでも皆様のお役に立てれば・・・と思うのでお伝えしたいと思っていますが、長くなってきたので、また別のnote記事に書きたいと思います。


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