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コミュ障のあれこれー具現化のはなし

タイトルは壮大ですが、やってきたことは小さなことです。


「なんで生きてるんだろう」と漠然とした疑問を解消したくて、以前は何回もカウンセリングに通いました。


カウンセリングを受けることで、言われたことを実践してみることで、自分が何を感じてるのか何を表現して生きていきたいかがわかりました。


大変そうな人を見て、もっとゆるくなるにはどうしたらよいか、と考え続けてきました。私生活でも仕事でも、落ち込むたびに「じゃあどうしたらいいかな」と考えてきました。そして他人に対しても、落ち込んでも元気であろうとする人が癒やされますように、と密かに心の中で祈ってきました。他人に対しては明るく接するように心がけてきました(できないときもありましたが)。


もっと優しい社会になるには、どのような意識でお互いにコミュニケーションを取ったら良いかを、考えてきました。辛い状況、楽しい状況は、どのような意識下で、またはその意識になっている理由を考えてきました。


会社の経営を手伝う側、雇用される側、怒る側、怒られる側、励ます側、励まされる側、お金をたくさんもらった時やたくさんあげた時、仕事で毎日全国を飛び回っていた時期、何もやる気が起きなくてしばらく休んだ時期、いろんな立場を経験してきました。


経験としてはもっとあるのだと思いますが、今書いたようなことが、私のための具現化された世界でした。


今この瞬間も、それまでも、そしてこれからも、全てが具現化された世界で、さまざまなことを体験できる。


目の前の現実を見て、「これでいいかな。何かやってみようかな」とするための、比較するための「過去」があると思います。常に何かを体験して、喜んだり怒ったり悲しんだりしていろんなことに気づいていく。


「なんか意地悪だな、悲しいな」と思ったら、もっと優しくしてくれる世界を願う。

「もっとやってみたいな、ガンガンと!」と思ったら、もっとスピード感がある世界を願う。

飽きたら別のことをやる。


そして色々やっているうちにあることに気づきます。ただ一つだけ、どこにいても何をしても、変わらないものがあることに気づくのです。


それは、自分の内側。芯のところ。目に見えないけど、温かかったりするところ、熱いところ。

ここは変わらず正確なところなので、正しく評価され表現されないと、泣いたり怒ったりします(笑)。ここに対して逆らうことはできません。


自分一人でいることの楽しさも、他といることよって自分でいることの面白さを味わうための「具現化されたチーム」でも、ドキドキする気持ちと共に、また一つチャレンジしていきましょう。


お読みいただき、ありがとうございました。何かの参考になれたら嬉しいです。


sayaka













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