自己紹介(英語、2回のワーホリ)

こんにちは!Sayakaです!私の経歴を簡単に紹介します。

現在はイギリスのロンドン在住、ホテルのフロントで働いています。

北海道、札幌出身です。大学卒業後は商社で働いていましたが、長時間労働に嫌気がさし、元々英語が好きだったので「行く前に英語をできるだけ話せるようになってワーホリに行こう」と決心。2年働いた後でカナダでワーホリ、主にホテルで働きました。

全ての始まりは11歳、ハリーポッター

11歳 イギリスと英語に興味を持つ

ハリーポッターの1作目の映画が公開される。初めて見た外国の映画、初めて聞いた外国語。「なんかこの言葉かっこいい!」となる。(吹き替えが売り切れていたので字幕で見た。)

翌年、日韓ワールドカップ開催。ベッカム率いるイングランドチームが札幌にやってくる。イングランドってどこだ?イギリスって言わないのなんで?と疑問に思い、さらに興味を持つ。

学校で「好きな国を一つ選び、なんでもいいので好きなテーマで調べる」という授業があった。みんなが食べ物やスポーツを選ぶ中、私が選んだのはイギリスの階級制度。(どんな小学生だ笑)

英語はただの「点数を取る教科」

【中学生】
英語楽しい!点数も取れる!たまに授業に来るALTの先生と話しをするのも好き。
中学2年と3年の先生は淡々と授業を進める感じでただ訳すだけ、少し興味が薄れる。

【高校生】
英語はただの「高得点が取れる教科」に成り下がる。ただの受験のための、つまらない教科。小学生の時の「英語や海外に対しての興味」は完全に失う…。単語帳を暗記したり、ネイティブでも使うかどうかわからない文法を暗記して英作文したり、もうつまらない!

【大学生】
相変わらず「良い成績が取れる教科」でしかない。大学1年で受けたTOEIC 700。英語系の教科で良い単位をとっておこう。大学2年までは必修だったがそれが終わると英語とは無縁の生活を送る。

初めて真剣に思った「英語を話せるようになる!」

大学生終わり(分岐点)
卒業する前にどこか海外に行ってみようと思いたつ。イギリスと英語が好きだったことを思い出し、初海外旅行、ロンドン1週間、ホームステイ、一人旅を決行。
特に困ったことはなかったけど、もっと話せたら絶対楽しいのになぁ…と思いながら帰国。

ホストファミリーと話していて、言いたいことを言うのに頭の中で組み立てて訳すことが必要だった。口から出しかけてやめることもあった。

悔しい…。

頭の中で訳すんじゃなくて、思った瞬間に口から英語を出したい!絶対に話せるようになろうと心に決める。

入社前に受けさせられたTOEIC また700。

好きじゃない仕事をするより海外に行きたい

社会人1年目
「話せるようになりたい」気持ちを持ったまま英語の勉強継続。映画を観たりスカイプのレッスンをしたり英会話カフェに行く。海外に行く計画などはなかった。

朝の9時から夜の10時まで働くのが当たり前の古い体制の会社、気分屋の上司の機嫌を伺いながら仕事をするのも疲れる、自分の興味のないものを取り扱ってメーカーと販売先の中間でやりとりする(まるで伝言ゲーム)商社の営業事務は自分にはあっていなかった。ここにいて自分の将来どうなるんだろうと思った頃、ワーキングホリデーのパンフレットを見る。


これだ!!これに行こう!!

情報収集。希望の国はカナダ。(初めての海外生活がしやすい、英語が聞き取りやすいなどの理由)見積もり作成、あと1年働けば親から1円も借りずに全部自分でまかなえて(飛行機代、学校代、ホームステイ、保険など)余裕もできる。

このためにお金を稼ごうと決める。

「来年の3月で仕事をやめて5月からカナダに行くことにした」と事後報告した時の親の反応は忘れられない。笑

社会人2年目
我慢して働く。途中でやめたかったけど全てはカナダへ行くために。吐きそうだったけど、あと○日でカナダ…と思いながらなんとか耐えた。

働いている間も狂ったように英語をやり続ける。「日本でできることはできるだけ全部やってから行くんだ!その方が行ってから楽しいに違いない」と思った。たとえ21時に仕事が終わっても必ず20分は映画を見る、週末はスカイプのレッスンを受ける。Michael(マイケル)というイギリス人の先生で、マイケルと話すのが週に1回の楽しみだった。レッスンの後には必ず送ってくれるレビューで復習もできるし、もっと話せるようになりたいと思った。(仕事に行く地下鉄の中でレビューを読んで気持ちを保っていた)

カナダに行ったあとも履歴書を見てくれたり色々相談に乗ってくれる、もう3,4年の付き合いがある大事な存在。イギリスに来る前にも履歴書の添削をしてくれた他にも色々とアドバイスをくれた。

映画、スカイプ、YouTube、フォニックス、ポッドキャスト、アプリ、テレビ番組、なんでも使った。

カナダでのワーホリ、好きな仕事との出会い

2016.5 25歳
待ちに待ったカナダ!!バンクーバー!あれ、初日から人が言ってることがわかる。私の英語も通じてる…。普通に会話ができる。感動。日本にいても話せるようになるのは十分に可能なんだ!と思った。

語学学校は上のクラスからスタートしたけど、英語を勉強してから行ったので語学学校は物足りない、「つまらないなぁ」と悶々としているとビジネスコースに変更するのはどう?と言われ(語学コースとカレッジが併設してある学校だった)ホスピタリティーを勉強するコースに変更。ホテルについて学びサーティフィケイトをとる。

正直に言うと、この時点で特にホテルに興味は全くなかった。英語のコースはつまらないから何か少し難しいこと勉強している方がいいという感覚。

この時は学校が終わった時にワーホリビザに切り替える予定だった、でも諸事情により一度帰国。

2016.10
諸事情により帰国。せっかくだから英語を話す仕事をしたい&ホテルの資格を取ったのでホテルのフロントで働いてみる。あ、これ好きだ!!と気づく。

2017.2 ー 2018.2 26−27歳
ワーホリで再びカナダへ。場所はケロウナという街へ変更。都会は一度体験したので今度は少し小さいところ、そしてもっと英語にどっぷり浸れる環境に行きたいと思った。やっていく自信もあった。快適で心地よい家を見つけて、ホテルの仕事も見つける。カナダ人とも友達になる。仕事も家も遊びも100%英語!

最後の2ヶ月はカフェの仕事もしてみる。これが案外楽しい♪ホテルとは一味違ったカスタマーサービスのおかげで新しい経験もできたしさらに英語も伸びた。
お客さんにも覚えてもらえて気に入られてた。最後の日はプレゼントを渡しにきてくれた人もいて感動。

でも英語だけじゃなくてたくさんのことに気づく。常に頑張っていれば誰かが見ている、自分のために動いてくれる、助けてくれる、協力してくれる。そこから自分も何かに気づいたり新しいことに興味がわく。そっちの方が大事だった。

そしてイギリスのワーホリへ

2018.7
帰国後はホテル関係の仕事。そして念願だったイギリスのYMS(ワーホリ)に当選。
違うことをしても、一度は忘れても、好きなことに戻るようになっているのか…。
子供の頃イギリスと英語に興味を持ち、一度は忘れたけどやっぱり好きなんですよね。

この時期に受けたTOEIC 900(リスニングは満点でした)

2019.3-
イギリスへ。日本にいた時からカバーレターとCVを作っていたので渡英してすぐに仕事が決まりました。またホテルのフロントで働いています。
泊まりに来る人に何かおすすめ出来るように、休日はロンドンを散策しています。

2019.7
月間MVPで表彰されました。頑張りが認められて素直に嬉しいです。

2019.12
現在、実はホテルの仕事に迷いが生じています。何か新しいことをしたいと思いnoteのアカウントを作りました。

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