それは突然に11

薬を飲みながら、体調見ながらの復職、という条件があったはずだったが薬を飲んでいれば「休憩している」、体調治るまで奥で深呼吸したりパソコン見て落ちついて仕事をすれば「サボっている」と上司から厳しい説教が始まる。もちろん体調は悪化。他のメンバーは支えてくれて優しくしてくれる。ただ………が問題だった。

体調悪化につき内服の変更があった。はじめは調子が良くなってきたと感じて嬉しくも思えた。だがそれも束の間。
ご飯を食べようと思えば右手が震えだし、お箸が持てない。
歩き出せば左足が震えて上手く歩けない。
喉の通りも悪く思うように声が出せない。
自分の身体なのに自分の思うように身体が動かせず頭が追いつかなかった。

耳鼻咽喉科が診てもらうも喉は悪くない。でも喉を上手く通らないし声が出しにくいためご飯もろくに食べれない状況。
上手く歩けないから近くの役所で車椅子をレンタルし、車椅子生活が始まった。
日々痙攣は悪化していき手は動きが止まることを知らず、足は歩けば膝から崩れ落ちるかのように震えて力が入らない。発作が起こると痙攣は酷くなりさらに動きは増した。息も吐くことが出来ず意識も朦朧とし何度自分を客観的に見ていたことか…。

#心の病気
#病気と向き合うために
#療養日記

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