夫とピッツァ

うちの夫の言葉選びは
私のツボであるからにして
きっと他人にはつまらないけれど
私のためにnoteにコレクションしたくなった。


彼には彼なりの
言葉へのこだわりがあるようで
私と真逆の、言葉少なな性格であるため
私に聞こえてくるのはほんの一部なのだろうけど
その一言が面白く感じる。


そんな夫の今日の一言は

「あなたが食べたいのはピッツァだね」。


突然だが、私はピザの耳が好きではない。

身の部分があんなに具沢山で美味しいのに
耳になったら突然味気なくなって
その割に腹を満たしてくる。

私はあそこにお金を払いたくないくらい好きではないので

メーカーの皆さん、
すべてのピザの耳にチーズを入れるか、
さもなくば無くしてください。


そんな私は
本格イタリアンレストランで食べる
パリパリで薄くて具が贅沢なピザが
たまにどうしても食べたくなって
今日はイタリアンで夕食。


パリパリでジューシーなピザを頬張りながら
上記の話をしたところ

「それはピザじゃない、ピッツァだ。
 今度食べたくなったら
 ピッツァ食べたいと言ってね」

と言われて、なるほど面白い、と思ったのが
本日の夫語録なのでした。


でも、

「私はピッツァが食べたいんだ!ピザじゃない!」

ってなかなか面倒臭い奴だな。

たぶん、言わない。笑

でも心にしたためておくね。


夫はピザも好きらしいので
こんどはピザーラを注文してあげよう。

(もちろん耳にチーズを入れて。)


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