オススメの本を聞かれて脳によぎる本たち
こんにちは、さやえんどうです。皆さんは初対面の人に趣味のことを聞かれて悩んだことはありますか？私は本が好きなので趣味を聞かれると、「読書」だと答えることが多いのです。
しかしそうなってくると流れで「最近の読んだ本は？」とか「オススメの本は？」などと9割9部聞かれます。だけど正直悩むことが多いです。
脳内にオススメの本がパッとでてきても、「人間性疑われないか」とか「なんかエッチなシーンがあった気がする‥」などと思うわけです。（好きな本が多すぎて悩むというのもある）
初対面の人だとどこまで踏み込んでいいかわからないですし、勧めた本によって距離が微妙に空いてしますのは、本にも相手にも申し訳ない。だけどここはSNSです。もしかしたら私の脳によぎる本が好きな人がいるかも知れないと思いました。
そんな訳で今回は、面白くて人に勧めたいけど脳にいろいろよぎって、私が紹介できなかった本を紹介したいと思います。このnoteで私を知った方は初対面なのにとんでもない物を見ることになるかも知れませんが、腹を括ってください。
人外サーカス
この小説を紹介したかったからこのテーマでnoteを書こうと思ったまである本です。簡単にあらすじを説明すると、すごい強い吸血鬼と一般サーカス団員が戦う話です。
勧めるの悩むポイントとしては、スプラッター要素がかなり強いです。内臓が飛び出るシーンがあります。私は「読んでから一時間くらいは何も食べたくないな」と思いました。
でも読んでいくと映画を見た時の、スカッとした感覚が味わえます。間違いなく私の中にいるアメリカ人が大興奮してました。終わり方が予定調和ぽくあるけどそれがいい！
お尻の秘密
痔の話です。女性約5000人の中から、厳選された100人の人の痔の体験談が書いてある本です。ビックリするくらい笑えます。
勧めるの悩むポイントとして、「夫婦生活と痔の両立について」という質問があることや、シンプルに痔の人に「この本面白いよ！」と言ってしまうと傷つけてしまうというのがあります。この本について書こうと思い、サイトをいろいろ見ていたのですが、本の感想なども全体的に古いものが多く、偶然本屋で見つけるのは難しそうです。
私は痔主ですが腹抱えて笑いました。（突然のカミングアウト）なんだか疲れた日に読んで欲しい本です。痔の漢字の成り立ちとして、「女を禁じられたお寺の人が、男とエッチしてキレ痔になったことが始まり」というのが書いてあって今でも覚えています。
殺人出産
人を10人殺したら1人好きな人を殺してもいいという世界で、主人公の女の人がいろいろ考える話などが載っている短編集？です。スプラッターなシーンもありますが、さっき書いた『人外サーカス』よりはマイルドかなと思います。
人に勧めるか悩むポイントとしては、スプラッターなところと、表題作以外の作品でもエッチなシーンがあるところです。あと内容としてかなり重いのも勧めるのに、悩むポイントになっています。
読んでいく内に少しづつ主人公に共感できたり、できなかったりを繰り返していく感じがこの本を勧めたい理由になっています。中に入っている話で『殺人出産』もいいですが、私は『余命』が1番好きです。
終わりに
こんな感じで本の紹介をしてみました。人に紹介したかった本が書けて本当に幸せです。まだまだ紹介したい本があるので「また紹介できたらいいな」と思っています。
さやえんどう
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