ビールの業務標準化
はじめまして、さやえんどうです。
最初のnoteは最近ハマっているビールの飲み方について書こうと思います。
皆さんビールは好きですか?
わたしは子供の頃、ビールを飲むことがかっこいいことだと思っていました。(そんなことはないんですけどね笑)
「とりあえず生!」って居酒屋で言いたい……そんな風に思ったことある方、意外と多いのではないでしょうか?
しかし悲しいことに成人してもわたしはビールの美味しさに気づくことができませんでした。
なぜならめちゃくちゃ苦かったから。
そんなわたしがビールの美味しさに気づいたのは22歳のときです。
就職前最後の春休み、両親と某ビールメーカーの工場に隣接するビアガーデンに行きました。
はじめはジンジャーエールでお茶を濁していたのですが、せっかくだから一度は飲むよう両親に勧められ、渋々黒ビールを飲みました。
成人をしたばかりのとき一度飲んで飲めないと決めつけていたビールでしたが、2年ぶりに飲んだビールはとっても美味しくて、わたしはビールが大好きになりました。
さて、前段が長くなってしまいましたがそんな大好きなビールを最近更に美味しく飲める方法がないか模索している話をします。
検索して出てきた情報によると、下記のような方法によりお家でも美味しくビールが飲めるそうです。
①グラスを冷やす
②ビールを泡立てるように注ぐ
③泡が落ち着くまで待つ
④ゆっくりとビールを注ぐ
しかしながら上記を踏まえてビールを注いでも、上手く注げる日と注げない日がありました。
そこでわたしはビールの注ぎ方を標準化することにしました。
まずは最終的に目指す形を決めます。
ありすぎても飲みにくい泡は、ビールの蓋となり酸化を防ぐ働きがあります。酸化を防ぐことはビールの美味しさを保つ上で非常に大切な項目です。
つまり、ほどよく泡があることはとても大事な要素となります。
そのため「上手く注げた」の定義は「ビール:泡=7:3」の状態としました。
次に上手く注げたときと上手く注げなかったときの違いを記録していきました。
毎回同じ手順で行っていたはずなのに結果が異なるということは、情報が足りないということです。
結果として、一番大きな差がでるのは②の手順でした。
まず最初にビールを注いだとき、グラスの7割程度まで泡がくるように注いで落ち着くのを待ってみました。しかしこの場合は最終的に「ビール:泡=9:1」になってしまいました。
どうやらグラスが小さいため普通のジョッキのように注ぐと泡が少なくなってしまうようです。
次に、グラスにビールが残ったまま注ぎ足しをすると何度やっても泡が上手く立ちませんでした。
どうやら泡を綺麗に立てるには、グラスの底にビールをぶつけるようにして勢いよく注ぐ必要があるようです。
他にもいくつか実験し、最終的な手順は下記のように定めました。
①グラスを冷蔵庫で1時間以上冷やす
②グラスのフチの10cm程度上からビールを泡立てるように注ぐ
③グラスの9割までビールを注いだら泡が落ち着くまで待つ
④泡を潰さないようにゆっくりとビールを注ぐ
この方法で標準化してからは毎回美味しいビールを飲めるようになりました。
グラスが変わればまた手順が変わるかもしれませんが、わたしはビールグラスをこれしか持っていないので問題ありません。
何事にも標準化は大事だなぁと噛み締めながら、本日も美味しくビールを飲みたいと思います。
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